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地代

ちだい異読 じだい・じしろ
名詞頻度ランク #30527 · 青空 793
1
標準
land rent
文例 · 用例
」 屋根裏の三階の片隅を整然と爲切つて、地層成立の地代によつて、各種の鑛石や化石や未開人種の所持品などが並べてあつた。
南部修太郎 修道院の秋 青空文庫
地代だって先月からまた少しあがったし、それに税金やら保険料やら修繕費用なんかで相当の金をとられているのだ。
太宰治 彼は昔の彼ならず 青空文庫
その中には年々巨万の地代を挙げながら、代々の慣習によって中学卒業程度で家督を護らせられている壮年者もある。
岡本かの子 雛妓 青空文庫
安政二年十月二日の夜は、通り二丁目の糸屋という書肆に頼まれた切付本の草稿がやっとできあがったので、妻はそれを持って往って、例によって二分の潤筆料をもらって来て、一分を地代の滞りに払い、一分で米を買って来て井戸端で磨いでいた。
田中貢太郎 死体の匂い 青空文庫
この辺がまだ畑地交りであった時分|廉い地代ですこし広く買い取って家を建てたのがいつか町中になってしまってうるさくはあるが地価は騰った。
岡本かの子 豆腐買い 青空文庫
そういうわけだから、地代ももちろん廉く、家賃も安い。
岡本綺堂 月の夜がたり 青空文庫
向ふ脛にのこつてゐる負傷の痕は、私達のケテイを地代金の代償として手込めにしようとして担ぎ出した悪銀行員の馬車を追つて、月見草のさかんな河堤で、一騎打ちのつかみ合ひを演じた折、私の力が及ばなかつたか、奴の手玉にとられて蛇籠の上にもんどりを打つた時の不覚の傷手である。
牧野信一 三田に来て 青空文庫
十五円の貸地代は、一躍八十円にまで飛んだ。
佐左木俊郎 都会地図の膨脹 青空文庫
作例 · 標準
祖父の代から、この土地の地代を払い続けている。
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都市部の地代は年々高騰している。
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彼は農地の地代収入で生計を立てている。
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ウィキペディア

地代 とは、土地利用者が土地所有者に渡す利用料のこと。一般的にはマルクス経済学の用語である。なお、本来はミクロ経済学におけるレント(rent)と同義である。

出典: 地代 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0