せせらぎ
せせらぎ
名詞頻度ランク #36284 · 青空 141 例
標準
small stream
文例 · 用例
また五分くらいすると不意に思い出したように一陣の風がどうっと吹きつけてしばらくは家鳴り震動する、またぴたりと止む、するとまた雨の音と川瀬のせせらぎとが新たな感覚をもって枕に迫って来る。
— 寺田寅彦 『雨の上高地』 青空文庫
T「助けて呉れ――」T「人殺し――」 その二尺程下は小川のせせらぎ。
— 山中貞雄 『右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法』 青空文庫
耳を澄まして聴くと、幽かなせせらぎの音がそのなかにきこえた。
— 梶井基次郎 『筧の話』 青空文庫
そうして浅瀬のせせらぎに腹を洗わせながら、じっとして動かないでいる姿は実に美しいものである。
— 寺田寅彦 『沓掛より』 青空文庫
そこには新川という溝のような細い川がせせらぎを作って流れている、その川音が上ずった耳にも響いてきた。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
部屋の下を流れるせせらぎの音は、まるで小郷の苦悩を刻むように、耳について離れなかった。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
小郷はこの苛立たしいせせらぎの音から逃げ出したくなって、君勇を伴って、桔梗家を出た。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
大溝の水は増したが、溢れるほどでもなく、ふだんのせせらぎはなみなみと充ちた水勢に大まかな流れとなって、かえって間が抜けていた。
— 岡本かの子 『金魚撩乱』 青空文庫
作例 · 標準
朝、窓を開けると、近くを流れるせせらぎの音が聞こえてきた。
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夏の暑い日には、せせらぎのそばで涼むのが最高だ。
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山道を歩いていると、清らかなせせらぎが心地よいBGMのように響いていた。
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標準
murmuring (as of a stream)
作例 · 標準
川のせせらぎを聞いていると、心が落ち着く。
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夜、静かな部屋で、遠くから聞こえるせせらぎに耳を澄ませた。
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彼女の声は、まるでせせらぎのように優しく響いた。
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