幻辞.com

落ちこぼれ

おちこぼれ
名詞頻度ランク #26481 · 青空 17
1
標準
fallen scraps
文例 · 用例
おべっかを使って、落ちこぼれをめぐんで貰おうと心がけている手あいだ。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
…… 変に物干ばかり新しい、妻恋坂下へ落ちこぼれたのも、洋服の月賦払の滞なぞから引かかりの知己で。
泉鏡花 木の子説法 青空文庫
――あれから菜畑を縫いながら、更に松山の松の中へ入ったが、山に山を重ね、砂に砂、窪地の谷を渡っても、余りきれいで……たまたま落ちこぼれた松葉のほかには、散敷いた木の葉もなかった。
泉鏡花 小春の狐 青空文庫
時に不思議なものを見ました――底なき雪の大空の、尚ほ其の上を、プスリと鑿で穿つて其の穴から落ちこぼれる……大きさは然うです……蝋燭の灯の少し大いほどな眞蒼な光が、ちら/\と雪を染め、染めて、ちら/\と染めながら、ツツと輝いて、其の古杉の梢に來て留りました。
泉鏡花 雪靈續記 青空文庫
後に再び川越に転封され、そのまま幕末に遭遇した、流転の間に落ちこぼれた一藩の人々の遺骨、残骸が、草に倒れているのである。
泉鏡花 燈明之巻 青空文庫
時に不思議なものを見ました――底なき雪の大空の、なおその上を、プスリと鑿で穿ってその穴から落ちこぼれる……大きさはそうです……蝋燭の灯の少し大いほどな真蒼な光が、ちらちらと雪を染め、染めて、ちらちらと染めながら、ツツと輝いて、その古杉の梢に来て留りました。
泉鏡花 雪霊続記 青空文庫
ノンフィクションのライターとして落ちこぼれかけながら、興味を持ってきたパーソナルコンピューターの新しい動きを、私はそれでも見ておきたいと思っていました。
富田倫生 本の未来 青空文庫
三ヶ寺の中央に位する東泉寺の寺男で辰平と名づける六十ばかりの爺さんが、裏庭に落ちこぼれた躑躅の赤い花を掃き寄せながら、だんだん墓地の方へ、箒を動かして進んでゆきますと、突然、軽い驚きの声をあげて、その場につっ立ちました。
小酒井不木 墓地の殺人 青空文庫
作例 · 標準
例句
2
標準
leftovers
作例 · 標準
例句
3
標準
student who cannot keep up in school
作例 · 標準
例句