劣等生
れっとうせい
名詞
標準
poor student
文例 · 用例
ミケランジェロは、劣等生であるから、神が助けて描いてやったのである。
— 太宰治 『俗天使』 青空文庫
ところが感心な事に、その劣等生氏は、それでも断然|屁古垂れなかった。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
――いつも劣等生の如く無感想は、自分は全く恥ぢてゐる。
— 牧野信一 『消息抄(近頃書いた或る私の手紙から。)』 青空文庫
つまり彼は親が放蕩息子を嘆き、教師が劣等生を嘆くように、既婚者を嘆くのである。
— 戸坂潤 『友情に関係あるエッセイ』 青空文庫
金モールの参謀肩章を肩に巻き、天保銭を胸に吊つた佐官が人力車で校門を辞した後姿を見送つた時、さすがに全校のどんな劣等生も血を湧かした。
— 嘉村礒多 『途上』 青空文庫
それに武芸の方は劣等生であったので、元服と共に切組格となり、次いで切組とはなったがまだとても中段にはなれない。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
劣等生だから売口は悪いけれども他日あの男が心の礼を天下に主張する時代が来たら外の優等生や先輩の不誠実家は忽ち屏息するに至るだろう」妹「してみると末はなかなか有望なお方ですね」兄「ウム、だから和女が強いてイヤと言わなければ大原と親類になってもいい」と兄妹の相談はここに至りてほぼ決しぬ。
— 春の巻 『食道楽』 青空文庫
真紀 薬学校の方じゃ優等生だったそうですが、お裁縫の方じゃ劣等生です、って。
— 森本薫 『みごとな女』 青空文庫
作例 · 標準
彼はかつてクラスの劣等生だったが、地道な努力を重ね、ついにはトップの成績を収めた。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
あの先生は、いわゆる「劣等生」の中にも、必ず光る才能や可能性があると信じている。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
周りから劣等生扱いされて悔しかった彼は、必死に勉強して皆を見返してやろうと心に誓った。
幻辭AI · gemini-2.5-pro