喧嘩を売る
けんかをうる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to pick a fight
文例 · 用例
「鉢巻の江戸紫」に「粋なゆかり」を象徴する助六は「若い者、間近く寄つてしやつつらを拝み奉れ、やい」といって喧嘩を売る助六であった。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
……言って、そして聞えよがしに、悪体を吐くとすると、私に喧嘩を売るのかしら。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
喧嘩を売る料簡でもなし、売られた喧嘩を買う気もない。
— 夏目漱石 『高浜虚子著『鶏頭』序』 青空文庫
わざわざ喧嘩を売るきっかけを求める必要もなかったのである。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
「仔細もなしに喧嘩を売る。
— 岡本綺堂 『番町皿屋敷』 青空文庫
唐犬びたいのひと群れが最初からこの侍に向って喧嘩を売る下心があったことは、次の事実に因っていよいよ証明された。
— 岡本綺堂 『番町皿屋敷』 青空文庫
「白柄組の一人と知って喧嘩を売るからは、さてはおのれ等は花川戸の幡随長兵衛が手下のものか」 問われて、四郎兵衛は自分の名をいった。
— 岡本綺堂 『番町皿屋敷』 青空文庫
まさかに喧嘩を売るわけにもいかない。
— 岡本綺堂 『両国の秋』 青空文庫
作例 · 標準
相手から喧嘩を売るような態度を取られたので、つい応じてしまった。
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彼に喧嘩を売るなんて、君もなかなか度胸があるな。
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酔って見知らぬ人に喧嘩を売るのはやめるべきだ。
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