希書
きしょ
名詞
標準
rare book
文例 · 用例
すると胸にどんぐりのきしょうをつけた白い小さな狐の子が立って居て云いました。
— 宮沢賢治 『雪渡り』 青空文庫
」 ぶん殴るぜ、こんちきしょう。
— 太宰治 『渡り鳥』 青空文庫
おや、笑ったな、ちきしょうめ、あたしの手紙を軽蔑したな、そうよ、どうせ、あたしは下手よ、おっちょこちょいの化け猫ですよ、あたしの手紙の、深いふかあい、まごころを蹂躙するような悪漢は、のろって、のろって、のろい殺してやるから、そう思え!
— 太宰治 『律子と貞子』 青空文庫
はははは、ちきしょうめ。
— 太宰治 『駈込み訴え』 青空文庫
「ほうい、ちきしょう。
— 新美南吉 『のら犬』 青空文庫
元日から店びらきしょ思て、そら天手古舞しましたぜ」 場所がいいのか、老舗であるのか、安いのか、繁昌していた。
— 織田作之助 『神経』 青空文庫
ええ、ちきしょう、鴨の尻、夜が来る。
— 北原白秋 『海豹と雲』 青空文庫
」「ひきしょびくじょッ。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
作例 · 標準
古書店主が金庫から恭しく取り出したのは、明治初期に数部だけ刷られた幻の希書だった。
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大学図書館のデジタルアーカイブ化により、かつては希書だった文献も手軽に閲覧できるようになった。
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希書を手に取る際は、皮脂でページを傷めないよう、必ず白い手袋を着用しなければならない。
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