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国母

こくぼ
名詞
1
標準
empress
文例 · 用例
だが若し、さう言ふ事が許されるなら、丹塗りの矢に化成して、処女の川屋の下に流れ寄つて、其恥ぢ処に射当つたと言ふ、第一代の国母誕生の由来も、考へ直さねばならぬ。
折口信夫 河童の話 青空文庫
楽しい会合今野大力叔母に伯父山の人々尋ね来て語り合う久方の話さても又十年前の物語内地のことその山その川その家すべて今ならば夢か知らね柿の木も桑の木も背戸の林も表の山も美しい思い出の国母もまた我を背負いて渡り来し松前のなぞえの山をおぼろげにおもい出でしか語り明す夜はうれしも
今野大力 楽しい会合 青空文庫
ひょっとして、もしお前に男の子でもできてごらん、お前は国母、私は外祖父ってことにならないとも限らないんだから」 父親の本心を知るにつれても大宮の心は一層、深い憂愁にとざされていった。
第一巻 現代語訳 平家物語 青空文庫
清盛の娘という幸運にめぐり合わせた上、内裏へ入られてからは天下の国母と仰がれ、人々の尊敬と羨望を一身に集めていた。
灌頂の巻 現代語訳 平家物語 青空文庫
その日、主上は、国母建礼門院の膝に抱かれて輿にお乗りになった。
第七巻 現代語訳 平家物語 青空文庫
「全く女に生れれば有難い幸いですよ、いくら賤しい身分でも、皇子が生れれば、国母とも仰がれるのですからね」 少女の名を葵の前というところから、葵の女御などと岡焼き半分に呼ぶ者まで出て来た。
第六巻 現代語訳 平家物語 青空文庫
天子の国母となりしかば。
婆娑羅帖 私本太平記 青空文庫
やがては当然、国母たるそなたではないのか」「いいえ」「ちがうか」「それがいけないのです。
建武らくがき帖 私本太平記 青空文庫
作例 · 標準
皇太后陛下は国民から慈悲深い国母として慕われ、そのご公務は常に温かみに溢れていた。
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歴史物語の中で、若き天皇を陰ながら支え続けた国母の強さと賢明さに感銘を受けた。
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国母として多くの孤児たちを支援されたその姿は、今も語り継がれているんだよ」
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