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僚友

りょうゆう
名詞
1
標準
colleague
文例 · 用例
それは彼がそれらの人々に對する先輩としての尊敬や僚友としての友情を、まるでそれらの人々がみな東京に住んでゐるかのやうな「間近さ」で表現するからであつた。
梶井基次郎 詩集『戰爭』 青空文庫
もしそんな密接な関係が私になかったならば、彼は実に愉快な僚友であり、博識でおもしろく、これまで海上生活をした者としては、まことに立派なる海員の一人である。
北極星号の船長 医学生ジョン・マリスターレーの奇異なる日記よりの抜萃 世界怪談名作集 青空文庫
予十三、四の頃中学校にありて僚友が血を吐くまで勉むるを見て、そんなにして一番になったところで天下が取れるでなし、われはただ落第せず無事に卒業して見すべしと公言したが果してそうだった。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
加之ならず語学校の僚友及び学生は留任を希望して嘆願した。
内田魯庵 二葉亭四迷の一生 青空文庫
然るにこの得意の位置をどうして抛棄するようになった乎、その原因が判然しないが、左に右く止むに止まれない或る事情があって、監督川島及び僚友が頻りに留任を勧告するをも固く謝して、決然辞任して帰朝した。
内田魯庵 二葉亭四迷の一生 青空文庫
この間の事情は当時の消息を知るものの間にも種々の説があって判然しないが、仮に川島あるいは僚友との間に多少の面白からぬ衝突があったとしても、その衝突は決して辞職に値いするほどの大事件ではなかったらしい。
内田魯庵 二葉亭四迷の一生 青空文庫
こういう方面に専ら力を注いだなら新聞記者としてもまた必ず前人未拓の領土を開き得たろうと、朝日の僚友は皆二葉亭が一度ぎりでこの種の試みをやめたのを惜んでいた。
内田魯庵 二葉亭四迷の一生 青空文庫
北京に放浪して親友川島浪速の片腕となって亜細亜の経綸を策した時代は恐らく一生の中の得意の絶頂であったろうが、余りに潔癖過ぎ詩人過ぎて、さしたる衝突もないのに僚友の引留むるを振払って帰朝してしまった。
内田魯庵 二葉亭追録 青空文庫
作例 · 標準
新入社員の研修時代からずっと苦楽を共にしてきた僚友が、ついに独立して起業することになった。
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彼は戦場で命を救ってくれたかつての僚友の墓前に、毎年必ず花を手向けに行っている。
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長年の僚友である彼とのプロジェクトなら、阿吽の呼吸でスムーズに進められるだろう。
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