喧々
けんけん
副詞-と形容詞-たる
標準
noisily
文例 · 用例
間もなく學生は殘らず石段の下に集ツて、喧々騷立てる。
— 三島霜川 『解剖室』 青空文庫
ヨオロツパでも警察力の完備した所と聞えたストツクホルム、當然喧々囂々たる非難の矢面に立つ責任者だつたから‥‥。
— ――スウェーデンの殺人鬼―― 『死の接吻』 青空文庫
我は手に握つて、双の眼で明かに見る采の目を、多勢が暗中に摸索して、丁か、半か、生か、死か、と喧々騒ぎ立てるほど可笑な事は無い。
— 泉鏡太郎 『神鑿』 青空文庫
』と声が交つて、喧々と※舌つた、と思はれよ。
— 泉鏡太郎 『神鑿』 青空文庫
あの狭隘さは、あの某々雑誌の喧々囂々はいったい何事であろう。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
風説は風説を生じ、弁明は弁明を産み、数日間の新聞はこの噂の筆を絶たなかったが、いくばくもなく風説の女主人公たる貴夫人の夫君が一足飛びの栄職に就いたのが復たもや疑問の種子となって、喧々囂々の批評が更に新らしく繰返された。
— ――新文学の曙光―― 『四十年前』 青空文庫
ご行列は乱れる、雪は散る、喧々囂々と騒ぎたてた群集をけちらして、表警備、忍び警備、隠れ警備の任についていた町方一統の面々が先を争いながら駆けつけると、われこそ宰相の御意にかなおうといわぬばかりに、ぐるぐると伊豆守のお身まわりに寄り添いながら、その下知を待ちうけました。
— 献上博多人形 『右門捕物帖』 青空文庫
ひとり抱き上げたから、早くなわを投げろッ」 響き合わせて、土手の上も喧々囂々と声から声がつづきました。
— へび使い小町 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
会議室からは、賛成派と反対派の喧々たる議論が聞こえてきた。
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市場は、人々が喧々とした声で呼び込みをしていた。
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「もう、外が喧々うるさくて集中できないよ!」
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