札
さね
名詞頻度ランク #6424 · 青空 3102 例
標準
armor platelet
文例 · 用例
煉瓦塀に春を発見した福助人形の影法師孤児の下駄が置き忘れてありました公園の入口ペンキのはげた立札心よ!
— 中原中也 『(風船玉の衝突)』 青空文庫
〔なべてはしけく よそほひて〕宮沢賢治なべてはしけく よそほひて暁惑ふ 改札をならび出づると ふりかへる人なきホーム 陸の橋歳に一夜の 旅了へしをとめうなゐの ひとむれに黒きけむりを そら高く職場は待てり 春の雨
— 宮沢賢治 『〔なべてはしけく よそほひて〕』 青空文庫
省線は五反田で降りて、それから小坂氏の書いて下さった略図をたよりに、十丁ほど歩いて、ようやく小坂氏の標札を見つけた。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
曰く、停車場の驛札等に於て見る國府津の「かふづ」は、よろしく「こうづ」または「こーづ」とすべきである。
— 萩原朔太郎 『ローマ字論者への質疑』 青空文庫
しかし「國府津」の正しい發音は、驛札通り KAHUZU であつて KOZU でない。
— 萩原朔太郎 『ローマ字論者への質疑』 青空文庫
東京のいろは骨牌では、イが「犬も歩けば棒にあたる」であるが、大阪の方では「鰯の頭も信心から」で、絵札には魚の骨から金色の後光がさし、人々のそれを拝んでいる様が描いてある。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
手を切りそうな五円札を一重ねに折りかえして銅貨と一緒に財布へ押しこんだのを懐に入れて、神保町から小川町をしばらくあちこち歩いていた。
— 寺田寅彦 『まじょりか皿』 青空文庫
正札を見ると百二十円とあった。
— 寺田寅彦 『まじょりか皿』 青空文庫
作例 · 標準
鎧の各板は、丈夫な紐や、金属で作られた「札(さね)」で連結されていた。
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古い甲冑の復元作業では、一枚一枚の札(さね)を丁寧に再現する必要がある。
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「この甲冑は、たくさんの小さな札(さね)が組み合わさってできているんだな。」
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