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本葬

ほんそう
名詞
1
標準
formal funeral
文例 · 用例
葬儀は二十四日に浅草の源通寺で仮葬を行なって、さらに日取りをきめて本葬を営むというので、わたしは個人としてもまた東京日日新聞社を代表しても、その本葬には是非とも会葬したいと思って、二、三日の後に再びやまと新聞社に電話をかけて条野採菊翁に聞きあわせると、本葬は見合わせになったらしいという返事であった。
岡本綺堂 明治劇談 ランプの下にて 青空文庫
一、本葬之儀は諸君へむだの日を費させ候に付堅く不可致事、但し初七日仏参之儀は都合に依り四十九日を当日と定め相延し可申事。
岡本綺堂 明治劇談 ランプの下にて 青空文庫
これが本葬で、香奠は孰にしても公に下るのが十五円と、恁云う規則なんでござえんして…… それで、『大瀬、お前は晴二郎の死骸を、此まま引取って行くか、それとも此方で本葬をして骨にして持って行くか、孰でも其方の都合にするが可い』と、まあ恁う仰って下さるんで……。
徳田秋声 青空文庫
勿論彼は密送前から本葬にかゝるまで十|日の余も、嫂の弟に当る人の家の二|階の離れに閉籠つてゐて叮重にされゝばされるほど気が痛んだ。
徳田秋聲 青空文庫
やがて本葬の日が来た。
徳田秋聲 青空文庫
当地は爆弾三勇士の一人、作江伍長の出生地である、昨日本葬がはな/″\しく執行されたといふ。
種田山頭火 行乞記 青空文庫
本葬ではないが、しかし葬式には相違ない。
和辻哲郎 孔子 青空文庫
――だがそれも、帰国の叔父を待って、祖父の本葬をした上でなければ去り難い。
円明の巻 宮本武蔵 青空文庫
作例 · 標準
厳粛な雰囲気の中、故人の本葬が営まれた。
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近親者のみで、簡素な本葬を行うことにした。
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歴史上の偉人の本葬には、多くの人々が弔問に訪れた。
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