山門
さんもん
名詞頻度ランク #35858 · 青空 936 例
標準
main temple gate
文例 · 用例
一行はいま私が講演した会場の寺院の山門を出て、町の名所となっている大河に臨み城跡の山へ向うところである。
— 岡本かの子 『みちのく』 青空文庫
そういえば山門を向き合って双方、名|灸所と札をかけている寺など何となく古雅なものに見られるような気がして来た私は、気を利かして距離を縮めてゆるゆる走って呉れる俥の上から訊く。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
「そうだよそうだよ」と、吾輩焼酎を吐出してしまったので大いに気持もよく、またもやスタコラ走って漸く雲巌寺の山門に着いてみると、先着の面々は丸裸となり、山門前を流るる渓流で水泳などをやっている。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
子供達はかういふことには馴れてゐるので、兎のやうに鐘楼からとび下りると、下にゐた子供達と一緒に一目散に山門をとび出していつた。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
良寛さんが山門を出て来ると、そこには三、四人の女の子がゐた。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
山門の前には、まだ女の子達がゐた。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
」 さういつて良寛さんは、にこにこしながら山門をはいつていつた。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
今、お辻の寝棺が悠々と泰松寺の山門――山城屋宗右衛門の老来の虚栄心が、ひそかに一郷の聳目を期待して彼の富の過剰を形の上に持ち来らしめた――をくぐつて行つた。
— 岡本かの子 『老主の一時期』 青空文庫
作例 · 標準
寺院の入り口に立つ立派な山門の左右には、勇壮な仁王像が安置されている。
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初詣の客たちが山門の前に長い列を作り、開門の時間を今か今かと待ちわびていた。
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山門の古い瓦には、この寺を建立した際の大工たちの紋章が刻まれている。
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標準
temple
作例 · 標準
比叡山延暦寺は「山門」と呼ばれ、長きにわたり日本仏教の頂点に君臨してきた。
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宗派争いの歴史の中で、山門と寺門の対立は激しい武力衝突にまで発展したという。
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山門の威信にかけて、他宗派からの教義的な批判には断固として反論しなければならない。
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