気をつけ
きをつけ
表現
標準
(stand to) attention!
文例 · 用例
夫人はその追想記の中で、箪笥の抽出を開けるにさえも、そッと音を立てぬように気をつけたと書いている。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
ちょうど『美しいシャボン玉』を壊さないように、注意に注意して気をつけましたと、未亡人となった夫人が後で言っている。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
立止って気をつけて見ると、頭に突き出た大きな眼は、怪しいまなざしに何物かを呪うているかと思われた。
— 寺田寅彦 『やもり物語』 青空文庫
気をつけなよ」「お前の方が、気をつけろよ。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
(気をつけろってやがる。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
彼女は、資本主義のアルコールで元気をつけて歩き出した。
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
気をつけなさいまし」 嵌り込んだら最後、まるで飴にかかった蟻のようになるのであると言った。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
けれどもだんだん気をつけて見ると、そのきれいな水は、ガラスよりも水素よりもすきとほって、ときどき眼の加減か、ちらちら紫いろのこまかな波をたてたり、虹のやうにぎらっと光ったりしながら、声もなくどんどん流れて行き、野原にはあっちにもこっちにも、燐光の三角標が、うつくしく立ってゐたのです。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
標準
standing at attention