用心
ようじん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞頻度ランク #14874 · 青空 4066 例
標準
care
文例 · 用例
何も用心しなくたっていいじゃないか。
— 太宰治 『返事』 青空文庫
きっと、そのM・Tという人は、用心深く、妹からお友達の名前をたくさん聞いて置いて、つぎつぎとその数ある名前を用いて手紙を寄こしていたのでございましょう。
— 太宰治 『葉桜と魔笛』 青空文庫
槍の名人の子孫に対して私は極度に用心し、かじかんでしまったのである。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
然るに用心深すぎるのです。
— 中原中也 『小林秀雄小論』 青空文庫
エリックの兵は急いで捕えようとしたが、王は用心深く盾を頭にかざして落ち入ったので捕える事ができなかった。
— 寺田寅彦 『春寒』 青空文庫
姉の家で普請をしていた時に、田舎から呼寄せられて離屋に宿泊していた大工の杢さんからも色々の話を聞かされたがこれにはずいぶん露骨な性的描写が入交じっていたが、重兵衛さんの場合には、聴衆の大部分が自分の子供であったためにそういう材料はことさらに用心して避けたものと思われる。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
お爺さんは、青竹の狹い縁を滑らぬやうに、用心しながらそつと渡る。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
夜九時、大風|室を四匝せる石壁を透徹して雷吼す、駭魄して耳目きはめて鋭敏となり、昨夜御殿場旅館階上の月を憶ひ起し、一人|窃に戸を排して出で、火孔に吹き飛ばされぬ用心して、這ふが如く剣ヶ峰に到り、その一角にしがみ附きて観る。
— ――明治三十六年八月七日御殿場口にて観察―― 『霧の不二、月の不二』 青空文庫
作例 · 標準
夜道の一人歩きは、十分に用心するべきだ。
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「用心しろ!」と、彼は私に警告した。
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火の用心は、冬場の重要な習慣である。
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