ワイルド
ワイルド
形容動詞頻度ランク #13110 · 青空 157 例
標準
wild
文例 · 用例
――「マイがマイセルフに……」、――「彼はオスカアワイルドの如き軽薄子にして、詭弁を弄するのみ……」――私は私の書いたことに或批評家がそんな冷い言葉を掛けさうな気がした。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
ワイルドの「ウヰンダアミア夫人の扇」、ウエデキントの「春の眼覺め」、ロチの「氷島の漁夫」がそれだ。
— 南部修太郎 『文藝作品の映畫化』 青空文庫
長兄の書棚には、ワイルド全集、イプセン全集、それから日本の戯曲家の著書が、いっぱい、つまって在りました。
— 太宰治 『兄たち』 青空文庫
昔ある所にね」という風にナイチンゲールが胸を棘にかき破られてその血で白の花弁を紅に染めたというオスカー・ワイルドの小話を語り始めた。
— 有島武郎 『フランセスの顔』 青空文庫
かの異端的快楽主義に惑溺したワイルドの如きも、やはりこの仲間の文学者で「生活のための芸術家」である。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
然るに世人は、往々にしてワイルド等を芸術至上主義者と言い、芸術のための芸術家と称している。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
今日|尚十九世紀に於けるワイルドやボードレエルやを、しばしば唯美主義者と呼び、芸術至上派と呼び、「芸術のための芸術家」と言ったりするのは、実にルネサンス以来のヒューマニズムが、文壇的に伝統しているためである。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
萱野が内田氏をつかまへてオスカア・ワイルドのエツセイのことを論ずる調子はわきから見ると少しきざであつたなどと書かれてゐる。
— 木下杢太郎 『パンの会の回想』 青空文庫
作例 · 標準
彼はワイルドな魅力があり、革のジャケットがよく似合う。
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オフロードバイクで未舗装の山道を駆け抜けるのは、とてもワイルドな体験だった。
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彼女の髪は、風になびいてワイルドな雰囲気を醸し出していた。
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