丁々
ちょうちょう
副詞副詞-と
標準
(sound of) hitting repeatedly
文例 · 用例
この薑、口|疼く 男は、叫ぶと猛然、女の代りに鹿に飛びかかって、毛深く逞しい拳を振り上げて、丁々と撃った。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
岩の下を掻いくぐって、下の根のうつろを打って、絶えず、丁々と鼓の音の響いたのが、潮や満ち来る、どッと烈しく、ざぶり砕けた波がしら、白滝を倒に、颯とばかり雪を崩して、浦子の肩から、頭から。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
」伐木丁々四十一「……迄は、まあ可かったんです。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
が、斧の音は、あの、伐木丁々として、百里も遠く幽だのに、一枝、二枝、枝は、ざわざわと緑の水を浴びて落ちる。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
丁々坊 お使いのもの!
— 泉鏡花 『多神教』 青空文庫
丁々坊 瞬く間というは、凡そこれでござるな。
— 泉鏡花 『多神教』 青空文庫
丁々坊 何か知らぬが、それは措け。
— 泉鏡花 『多神教』 青空文庫
丁々坊、落着き済まして)という処じゃ。
— 泉鏡花 『多神教』 青空文庫
作例 · 標準
刀と刀がぶつかり合い、丁々という音が響いた。
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鍛冶屋のハンマーが鉄を打つ音は、丁々とした響きだった。
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「カツカツ、丁々…」と、斧が木を叩く音が聞こえる。
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