折戸
おりど
名詞
標準
folding door
文例 · 用例
葡萄棚もあり、枝折戸もあり、何よりも値が安く、六圓五十錢なので、それが嬉しかつた。
— 太宰治 『當選の日』 青空文庫
さみだれが煙るように降る夕方、老妓は傘をさして、玄関横の柴折戸から庭へ入って来た。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
聯の句は幾若葉はやし初の園の竹山桜思ふ色添ふ霞かな 主人は案内を知っていると見え、柴折戸を開けて中庭へ私を導き、そこから声をかけながら庵の中に入った。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
枝折戸をあけるわけにもゆかないでしきりにそこ此所からのぞいたけれども屏の内はよくも見えない 無論どなたの声もきこえない。
— 伊藤左千夫 『根岸庵訪問の記』 青空文庫
青年せん方なく立上り庭へ降り、柴折戸より去らんとして、今蓮月より与えられたる短冊を読む。
— 岡本かの子 『ある日の蓮月尼』 青空文庫
一方客の三人が柴折戸を出て十二三間行く時、儒者にして画家の鉄斎、年頃二十七八、友人亀田を連れて来かかる。
— 岡本かの子 『ある日の蓮月尼』 青空文庫
鉄斎は主人の士を振り返っていぶかしき面持ち、然し直ぐに態度を取り戻し柴折戸の前に立ちどまる。
— 岡本かの子 『ある日の蓮月尼』 青空文庫
(鉄斎、おずおず柴折戸を開け亀田を伴い内に入る。
— 岡本かの子 『ある日の蓮月尼』 青空文庫
作例 · 標準
クローゼットの扉は省スペースな折戸になっている。
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家の入り口を折戸にリフォームした。
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折戸を引いて開けると、広い収納スペースが現れた。
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ウィキペディア曖昧さ回避
折戸(おりと、おりど)とは、 寺院建築の桟唐戸、巻障子、バスなどの車両の乗降口に使用されている扉。扉#折戸(折り戸、折り畳み戸)を参照。 日本の地名 日本語の姓
地名
- 北海道
- 折戸浜
- 東北
- 岩手県九戸郡洋野町有家小字・向折戸(むかいおりと)
- 山形県西置賜郡小国町折戸
- 福島県いわき市折戸 →折戸 (いわき市)
- 福島県福島市大笹生字南折戸
- 福島県道312号折戸笹谷線
- 関東
- 栃木県那須塩原市折戸(おりど)
- 栃木県道259号折戸西那須野線
- 千葉県山武市松尾町折戸
- 中部
- 新潟県上越市名立区折戸
- 静岡県静岡市清水区折戸(おりど)→折戸 (静岡市)
- 折戸駅 — かつてあった日本国有鉄道清水港線にあった駅
- 愛知県名古屋市昭和区折戸町(おりどちょう)→折戸町 (名古屋市)
- 愛知県常滑市折戸(おりど)
- 愛知県日進市折戸町(おりどちょう)→折戸町 (日進市)
- 北陸三県
- 富山県中新川郡上市町折戸
- 石川県珠洲市折戸町
- 石川県道52号折戸飯田線
- 福井県坂井市坂井町折戸
出典: 折戸 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0