依頼心
いらいしん
名詞
標準
spirit of dependence
文例 · 用例
一里の距離は、彼等に、本隊への依頼心を失わせてしまった。
— 黒島傳治 『前哨』 青空文庫
さりながら、こは独り男子の罪のみに非ず、婦人の卑屈なる依頼心、また最も与りて悪風習の因となれるなるべし。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
わしはお前に依頼心を起して貰いたくないのじゃ。
— 海野十三 『仲々死なぬ彼奴』 青空文庫
返つて、この人の悪い依頼心をなくすことに役に立つだらうと思ふのよ。
— 牧野信一 『断唱』 青空文庫
この人は、依頼心さへなくなれば自分の仕事が出来る人なのよ、割合に元気好く!
— 牧野信一 『断唱』 青空文庫
昔の女のように依頼心を持っていては駄目だ。
— 田山花袋 『蒲団』 青空文庫
従ってここではこの学界に対する不平とか不満とかいうことは問題でなくなって来るのであって、元来不平や不満は相手に多少とも期待をもち依頼心をもち一種の同類感をもつことから来るのだが、そういう期待依頼心同類感を絶した処には、不平も不満も成り立ち得ない。
— 戸坂潤 『学界の純粋支持者として』 青空文庫
依頼心が多い、――この言葉ほど私の心を鋭く刺したものは近来になかつた、ああ。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
作例 · 標準
彼は、何でも人に頼ろうとする依頼心がある。
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依頼心を捨て、自分で道を切り開く決意を固めた。
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親が子供の依頼心に気づかず、過保護にしてしまうケースがある。
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依頼心から解放され、初めて本当の自由を感じた。
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