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投げ

なげ
名詞頻度ランク #4014 · 青空 620
1
標準
throw
文例 · 用例
〔卑屈の友らをいきどほろしく〕宮沢賢治卑屈の友らをいきどほろしく粘土地二片をはしりてよぎり崖にて青草黄金なるを知りのぼりてかれ草黄なるをふめば白雪きららに落ち来るものか一列赤赤ならべるひのきふたゝび卑屈の友らをおもひたかぶるおもひは雲にもまじへかの粘土地なるかの官庁に灰鋳鉄のいかりを投げ
宮沢賢治 〔卑屈の友らをいきどほろしく〕 青空文庫
初夏の夜空の中に、電気広告の様々なのが、消えたり点つたりする下を、足を投げ出すやうな心持に、歩いてゆくことは、まるで亡命者のやうな私の心を慰める。
中原中也 我が生活 青空文庫
書斎に仕事をしている時のヘルンは、周囲のちょっとした物音にも、すぐ『私の考え破れました』といって、腹立しくペンを投げた。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
反対に、私の作品に、悪罵を投げる人を、例外なく軽蔑する。
太宰治 自作を語る 青空文庫
この男を神は、世の嘲笑と指弾と軽蔑と警戒と非難と蹂躙と黙殺の炎の中に投げ込んだ。
太宰治 答案落第 青空文庫
曰く「われは横綱らしく強いところを見せようとして左の腕を大きくぶるんと振って相手を片手で投げ飛ばそうとしたが、相手は小さすぎて、われの腕はむなしく相手の頭の上を通過し、われはわが力によろめき自ら腰がくだけて敗れたのである。
太宰治 男女川と羽左衛門 青空文庫
兄が湯から上つて来ると、耕二がボールをグラムに投げ込んではまたボールを手に取つて投げ込む――それを殆んど無意識に繰り返してゐるらしい音が、三畳の間でしてゐた。
中原中也 耕二のこと 青空文庫
その中に耕二は足を投げ出して先に言つたボールをポツタポツタ言はせてゐるのである。
中原中也 耕二のこと 青空文庫
作例 · 標準
ピッチャーの渾身の投げが、打者のバットを空を切らせた。
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柔道で相手を一本で倒す投げが決まった瞬間、観客が沸いた。
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子供たちは公園でボールの投げっこをして遊んでいる。
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2
標準
resigning (a game of shogi, go, etc.)
作例 · 標準
劣勢を悟った棋士は、ついに投了の投げを打った。
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囲碁の対局で、勝機がないと判断した選手は静かに投げを宣言した。
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もう万策尽きたと思い、彼は静かに白旗を上げて投げを打った。
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3
標準
selling at a loss
作例 · 標準
在庫処分のため、家電量販店は投げ売りを始めた。
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経営難に陥った会社は、資産の投げ売りを余儀なくされた。
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為替変動により、外貨資産の投げ売りが相次いだ。
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