不死身
ふじみ
形容動詞名詞頻度ランク #43282 · 青空 160 例
標準
invulnerability
文例 · 用例
ジイグフリイドほどの不死身の大勇者でも、その肩先に一箇所の弱點を持つてゐたではないか。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
こんなところから、猫の耳は不死身のような疑いを受け、ひいては「切符切り」の危険にも曝されるのであるが、ある日、私は猫と遊んでいる最中に、とうとうその耳を噛んでしまったのである。
— 梶井基次郎 『愛撫』 青空文庫
不死身の麟太郎といわれていた。
— 織田作之助 『武田麟太郎追悼』 青空文庫
不死身の麟太郎だが、しかしあくまで都会人で、寂しがりやで、感傷的なまでに正義家で、リアリストのくせに理想家で――やっぱりそんな武田麟太郎が「ひとで」の中に現れていた。
— 織田作之助 『武田麟太郎追悼』 青空文庫
私の肉体は殆んど不死身に近い(寒さには極めて弱いけれど)、ねがはくは、心が不動心となれ。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
ジイグフリイドほどの不死身の大勇者でも、その肩先に一箇所の弱点を持つてゐたではないか。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
ぐんぐん登れば雷様を下に見る、不死身の強さは日本一の、猿飛佐助の道中だ」 という洒落が出て来ると、もう憂鬱はけし飛んで、得意満面の鼻歌まじりに、大空を飛んで行った。
— 織田作之助 『猿飛佐助』 青空文庫
不死身の武麟さんではないか。
— 織田作之助 『四月馬鹿』 青空文庫
ウィキペディア
不死身(ふじみ)とは、不死であること、いかなる傷、打撃、病気、苦痛にも耐えられる状態を指す単語。
出典: 不死身 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0