無敵
むてき
名詞-の形容詞形容動詞名詞頻度ランク #17932 · 青空 202 例
標準
invincible
文例 · 用例
馬返しより太郎坊まで、羊歯の小自由国や、蘚苔の小王国を保護して、樅落葉松の純林、戟を揃へて隣々相立てるあり、これありて裾野の柔美式なる色相図に、剛健なる鉄銹色を点し、無敵の冬をも呵して、一路空山|料峭の天に向ひて立つものあるなり。
— ――明治三十六年八月七日御殿場口にて観察―― 『霧の不二、月の不二』 青空文庫
紀昌が弓に觸れなければ觸れない程、彼の無敵の評判は愈※喧傳された。
— 中島敦 『名人傳』 青空文庫
紀昌が弓に触れなければ触れないほど、彼の無敵の評判はいよいよ喧伝された。
— 中島敦 『名人伝』 青空文庫
――どれ、茶漬けの馳走にあずかりましょうかな」 宝蔵院漬けの茶漬けに味をしめた佐助は、その日の昼食を、奈良から一足飛びに飛んだ京の都、今出川畔、当時洛中に噂の高い、その名も富田無敵という男の道場で、したためた。
— 織田作之助 『猿飛佐助』 青空文庫
「おお富田無敵どのでござったか。
— 織田作之助 『猿飛佐助』 青空文庫
」 先年佐助がその今出川の道場を荒して茶漬飯をふるまわれたことのある富田無敵だと、すぐ判ったが、その富田無敵が何の仔細あって、彦根の旅籠のよりによって割部屋に泊るのかと訊けば、「実は首のない男を探しもとめての旅でござる」 と、言う。
— 織田作之助 『猿飛佐助』 青空文庫
首のない男、これは耳寄りなと佐助が膝を乗り出すと、無敵は、「それがしの話を聴いて、けっしてお嗤いめさるな!
— 織田作之助 『猿飛佐助』 青空文庫
道場と知ってか知らずにか、無敵の宅へ盗賊がかかったらしく、真夜中に裏の戸がガタコトと鳴った。
— 織田作之助 『猿飛佐助』 青空文庫
作例 · 標準
この格闘ゲームで無敵の強さを誇る彼は、一度も敗北を喫したことがない。
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どんな攻撃も受け付けない無敵モードに入り、ボスを一気に撃破した。
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若さゆえの万能感に満ちた彼は、自分たちが無敵であると信じて疑わなかった。
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ウィキペディア曖昧さ回避
無敵(むてき) 国家、艦隊、人物などがあまりにも強力すぎるためライバルとして張り合うだけの対抗者、対抗勢力がいないような状態。 日本人のいわゆる希少姓のひとつ。長州戦争に参戦した山口県下関市の餅屋が、高杉晋作から功績を称えられて下賜されたのが由来とされる。 コンピュータゲーム、スーパーマリオシリーズやパックマンシリーズなどのアクションゲームにおいて、キャラクターが定められたアイテムを取得などの条件を満たしたことにより一定時間敵の攻撃によるミスが無効になった状態。ただし、完全に無効になるわけではなく、穴などに落ちればミスになる。 無敵艦隊 - アルマダの海戦において登場した艦隊。 無敵艦隊 (1937年の映画) - 上記の海戦を元にした映画。 サッカースペイン代表の日本における愛称。 MUTEKI - 日本のアダルトビデオメーカー
出典: 無敵 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0