百姓
ひゃくせい
名詞頻度ランク #16456 · 青空 8479 例
標準
the common people
文例 · 用例
例へば茲に一農学士があり、非常に立派な耕作法を学び、百姓に教へに行く任務を帯びるとする。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
そこで彼農学士が、百姓等の面前でその耕作法を述べる時、その述べる態度は甚だ心許ない。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
扨百姓達の方は、その態度が心許ないせゐではないが、何分嶄新なその耕作法は、聴けども聴けども分らない。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
――此の場合、その百姓は、農学士を心理的に判断し、その判断を、序でに耕作法その物にまで及ぼしたのである。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
そんな田舍臭い百姓歌の主人公が、灯ともし頃に羽織をきて、新宿の宿場を漂泊して居るやうな氣がした。
— 萩原朔太郎 『悲しい新宿』 青空文庫
――恰度百姓娘の、赤いネルの腰巻を思はせるやうな夏の日の夕飯仕度の頃の中でされるには余りに相応しいそれらの話声や物音であつた。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
百姓の彼等は小さいながらブルヂョアの我々の家の中といふものが、それでなくても好奇の目を視張るに十分な対象だつたのだ。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
百姓の生きて働く暑さ哉「生きて働く」という言葉が、如何にも肉体的に酷烈で、炎熱の下に喘ぐような響を持っている。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
作例 · 標準
飢饉に苦しむ百姓を救うため、政府は緊急支援を決定した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
この国の政策は、常に百姓の生活を最優先に考えている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
百姓から徴収される税金は、国の財源の大きな部分を占めていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
百姓(ひゃくしょう)は、農業従事者(農家、農民)を指す語。そのほか、江戸時代における本百姓のことや、あかぬけない人や情趣を解さない人に対する侮蔑語でもある。
出典: 百姓 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0