百世
ひゃくせい異読 ひゃくだい・はくたい・ももよ
名詞多音語
標準
long era
文例 · 用例
蓋し乱国を刑するの典にして、百世通行の道にあらざる也。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
言ふ勿れ、豊公の武威、幾百世を蓋ふと。
— 北村透谷 『富嶽の詩神を思ふ』 青空文庫
翁百世の後、翁の像を仰いで襟を正す人在りや無しや。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
こう云う名前は、映画や大衆小説の俄作りの英雄豪傑とは又別に、百世に伝えたいものである。
— 菊池寛 『大阪夏之陣』 青空文庫
だが、尊氏|丈が、どうして百世の下、なお憎まれ者になっているか。
— 菊池寛 『四条畷の戦』 青空文庫
頼朝が、その武家政治に依つて、天下を統一し、国民生活を安定せしめた功績は、武家嫌ひの北畠親房さへ、之を認めてゐるくらゐだが、朝廷に対する尊崇の念を多少とも有してゐた彼が、日本の国体とは相容れざる武家政治を開始したことは、百世の下、やはりその責任は問はれなければならぬと思はれるのである。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
その因縁で五百世中常に乞食となるがその改過と誓願に由って今我に遭うて羅漢となった。
— 犬に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
その遺風は、死後間もなく第二の宗吾を出だし、百世の下なほ懦夫をして起たしむるに足る。
— 大町桂月 『宗吾靈堂』 青空文庫
作例 · 標準
その発明は、百世にわたって人々の生活を変えるだろう。
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彼は百世に名を残す偉大な芸術家となることを夢見ていた。
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この伝統は百世を超えて受け継がれてきた、と村長は語った。
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