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出納

すいとう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #27452 · 青空 119
1
標準
receipts and expenditure (disbursements)
文例 · 用例
ミサコが廻転扉から出納口につかつかと進むと、コケットな彼女の嬌態に狼狽した行員が自覚を失った指先で紙幣をかきあつめた。
吉行エイスケ 女百貨店 青空文庫
一枚の小切手が一かたまりの紙幣となって出納口からでてくると、銀行を背負ったような女は、ふたたび銀座方面へガソリンの尾を曳いた。
吉行エイスケ 女百貨店 青空文庫
兵卒は、初年兵の時、財布に持っている金額と、金銭出納簿(入営するとそれを記入することを云いつけられる。
黒島傳治 青空文庫
一番々頭が持参する日々の出納帳もあまり身にしみては見なかつた。
岡本かの子 老主の一時期 青空文庫
毎日借覽する本が定まつてゐるので、圖書館の出納係から云へば、まことに手數のかゝらぬ好い閲覽人で、いつとなく燕石十種先生といふ綽名をつけられたが、予輩の如き卒讀亂讀者流の出納係に手數をかけること夥しい厄介ものとは違つて、館の人とも自然に懇にしあつてゐられた。
幸田露伴 淡島寒月氏 青空文庫
商業学校の夜間部を出ると、出納係に雇われたが、間もなく応召し、五年の後復員して来たが、その五年の歳月はこの実直な青年の実直さを、すこしも変えていなかった。
織田作之助 土曜夫人 青空文庫
自分の扶持米で立ててゆく暮らしは、おりおり足らぬことがあるにしても、たいてい出納が合っている。
森鴎外 高瀬舟 青空文庫
ホズマ――エインジェルさん――は、レドンホール街の事務所で出納係をしていらして――それで――」「業種は?
A CASE OF IDENTITY 同一事件 青空文庫
作例 · 標準
会計担当として、毎日の現金の出納を1円の狂いもなく記録している。
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銀行の窓口で、法人口座の公金出納の手続きを済ませた。
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この資料を見れば、先月の備品購入に伴う出納の履歴が一目でわかる。
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ウィキペディア

出納(すいとう)は、蔵人所の職員の1つで蔵人所の財物の出納をはじめ、一切の庶務を掌った。江戸時代には蔵人方地下人を統括して地下官人としては、少納言局局務・太政官官務とともに「催官人」と呼ばれた。

出典: 出納 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0