招魂
しょうこん
名詞
標準
invocation of the spirits of the dead
文例 · 用例
それは美しい秋晴の日であったが、ちょうど招魂社の祭礼か何かの当日で、牛込見附のあたりも人出が多く、何となしにうららかに賑わっていた。
— 寺田寅彦 『雑記(1)』 青空文庫
さて、招魂社の観世物で、墨のなすりくらをするのではないから、盲人と相撲もいかゞなもの。
— 泉鏡太郎 『怪力』 青空文庫
翌年の初夏金沢の招魂祭を当て込みて、白糸の水芸は興行せられたりき。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
……秋の招魂祭の、それも真昼間。
— 泉鏡花 『革鞄の怪』 青空文庫
○十月、仏人スリエ、九段招魂社にて曲馬を興行す。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
「アメリカにも、招魂祭があるのかしら。
— 太宰治 『フォスフォレッスセンス』 青空文庫
それにも飽き足らず、この上|相撲へ連れて行って、それから招魂社の能へ誘うと云うんだから、あなたは偉い。
— 夏目漱石 『虚子君へ』 青空文庫
「あれが、こんど出来た招魂堂です。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
作例 · 標準
古い儀式に則り、戦死者の霊を呼び戻す招魂の儀が執り行われた。
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巫女が舞を舞いながら、異界から魂を呼び寄せる招魂を行う。
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招魂の詞(ことば)を唱えると、周囲の空気が急に冷たくなった。
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