性根
しょうね
名詞
標準
nature
文例 · 用例
いざというときは町の小商人にヒケはとらないという性根であった。
— 岡本かの子 『売春婦リゼット』 青空文庫
その性根で用意した祭の踊に行く時の一張羅を二人はひっぱって来た。
— 岡本かの子 『売春婦リゼット』 青空文庫
するうち小初に不思議な性根が据って来た。
— 岡本かの子 『渾沌未分』 青空文庫
「子供でも出来たら、ちっとは、性根を入れて働くようになろうか。
— 黒島傳治 『浮動する地価』 青空文庫
しっかり性根を据えて返答せないか。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
彼等が営利会社か何かと結びついて、社会奉仕などといゝ顔をして利益を得ようといふんですから、第一性根が悪いと思ひます。
— 有島武郎 『私有農場から共産農団へ』 青空文庫
鶴吉も、帰つて来たら少し性根のゆくだけ云つてやらなければならないと思つて居ると、姉の所で預つてゐる女の子がせきこんで戸を開けて這入つて来た。
— 有島武郎 『お末の死』 青空文庫
その性根にすっかり惚れた。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
作例 · 標準
彼は口は悪いが、性根は優しく情に厚い男だ。
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苦境に立たされた時こそ、その人の本当の性根が試される。
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性根が腐っているような奴とは、これ以上一緒に仕事はできない。
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