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剣呑

けんのん
形容動詞名詞
1
標準
risky
文例 · 用例
物好き連とはいいながら、多少|剣呑である。
井沢衣水 本州横断 痛快徒歩旅行 青空文庫
此頃は日の一件もあるので、途中が何だか剣呑にも思われた。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
魂が砕けたように、胸へ乱れて、颯と光った、籠の蛍に、ハット思う処を、「何ですね、お前さん、」 と鼻声になっている女房に剣呑を食って、慌てて遁込む。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
」「どうだか、二人ともさぞきこしめすだろうな、こいつあ、どっちも剣呑だ
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
行きなり放題に飛込んで、救けを求めるかと思うと、進行中の電車や汽車に飛び乗りかけて、跳ね飛ばされたりするので、トテモ剣呑で仕様がないのです。
夢野久作 キチガイ地獄 青空文庫
こういう剣呑な調子で財産はぼくの手に。
THE FIVE ORANGE PIPS 橙の種五粒 青空文庫
対手が差配さんなり、稲荷は店請の義理があるから、てッきり剣呑みと思ったそうで、家主の蕎麦屋から配って来た、引越の蒸籠のようだ、唯今あけます、とほうほうの体で引退ったんで。
泉鏡花 式部小路 青空文庫
ところで、房州沖で喜兵衛の船に泳ぎついて、そこで飯を食っているうちに不図かんがえ直して、故郷へうかうか帰るのは剣呑だ
海坊主 半七捕物帳 青空文庫
作例 · 標準
その計画はあまりにも剣呑で、誰も賛成しなかった。
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剣呑な状況から、彼は間一髪で逃げ出した。
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あの男の言動には、いつもどこか剣呑な雰囲気が漂っている。
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