語尾
ごび
名詞頻度ランク #19113 · 青空 477 例
標準
(inflectional) ending of a word
文例 · 用例
」「いやいや、大して違ひはありますまい」と語尾を上げて、爺々ィが云つた、「音羽屋の方が所作はうまいかしれないが、ハリマ屋の方はスゴミがあるツ。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
「おめえは会話の語尾に、ねえ、とか、よ、とかをつけなければものを言えないのか。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
その語尾の感嘆詞みたいなものだけは、よせ。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
」 母の言葉は語尾に近づく程咏嘆的だつた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
」彼女は語尾を揚げると共に男の顔を掬ひ上げるやうにしてみた。
— ――飜弄さる 『蜻蛉』 青空文庫
しかし、その語尾は勁風に吹き飛ばされてしまった。
— 小島烏水 『雪中富士登山記』 青空文庫
「男へ対しそのものいひは、あまえずして色気あり」とか「言の葉草も野暮ならぬ」とかいう場合がそれであるが、この種の「いき」は普通は一語の発音の仕方、語尾の抑揚などに特色をもってくる。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
yをjに、語尾のrをtにすると(この置き換えもそれほど無理ではない)シナの現代音になる。
— 寺田寅彦 『言葉の不思議』 青空文庫
作例 · 標準
「動詞の語尾を変化させることで、時制や敬語のニュアンスを調整する。」
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「日本語学習者にとって、活用によって変わる語尾を覚えるのは大変だ。」
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「方言によって特徴的な語尾があり、聞くだけで出身地がわかることもある。」
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標準
end of a sentence
作例 · 標準
「彼は話すとき、いつも語尾が小さくなるので聞き取りにくい。」
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「語尾を強めることで、自分の主張をより明確に相手に伝える。」
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「質問するときは語尾を上げて、相手に返答を促すのが一般的だ。」
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ウィキペディア
語尾(ごび)とは、形態論で活用する語の変化する部分を指す。これに対して変化しない部分は語幹という。語幹が語尾と結びつき、派生語幹となってさらに語尾を取るものがある。語尾に実質的な意味はなく、文法的な意味を表している。語尾は名詞、動詞、形容詞等違う品詞から文法化したものが多い。語尾を伴わずに語幹だけでも用いられる場合には、語尾は接尾辞と見ることもできる。
出典: 語尾 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0