教父
きょうふ
名詞
標準
godfather
文例 · 用例
虫をハンケチにくるんでカクシに押し込んでから自分はチェスタートンの『ブラウン教父の秘密』の読みかけを読みつづけた。
— 寺田寅彦 『さまよえるユダヤ人の手記より』 青空文庫
ヂュリ (ロレンスを抱きて)教父さま、ごきげんよろしう!
— ROMEO AND JULIET 『ロミオとヂュリエット』 青空文庫
それでガリレオも七年間はおとなしくいたが、しかしとうとうジェシュイット教父のグラッシ(Grassi)と学説上の論争に引っかかった。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
教父は至極懇ろであった。
— 宮本百合子 『顔』 青空文庫
定りの礼拝と祈祷とがすみ、教父がきらびやかな法服の裾を引いて聖壇の前の椅子につくと、ルイザは、我知らず胸に下げた数珠を握りしめて正面を見つめた。
— 宮本百合子 『顔』 青空文庫
―― 聖ヨハネ教会の沢木教父は、慈しみ深い微笑で先ずお松親子を安心させた。
— 矢田津世子 『反逆』 青空文庫
その日から、お松にとっては、沢木教父は生きたこの世のキリスト様だった。
— 矢田津世子 『反逆』 青空文庫
教父は説話の度にお松を指差してその再生を祝し、神様の救助と寛大に感謝した。
— 矢田津世子 『反逆』 青空文庫
標準
Church Father