資産家
しさんか
名詞
標準
wealthy person
文例 · 用例
科学者自身が、もしもかなりな資産家であって、そうして自分で思うままの設備を具えた個人研究所を建てて、その中で純粋な自然科学的研究に没頭するという場合は、おそらく比較的に一番広い自由を享有し得るであろう。
— 寺田寅彦 『学問の自由』 青空文庫
」 5 ところが、 午後になると――資産家。
— 吉行エイスケ 『大阪万華鏡』 青空文庫
自分なぞも資産家でさえあればきっとすばらしい贋物や贋筆を買込で大ニコニコであるに疑いない。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
河内屋は東京近郊のX町切っての資産家だった。
— 岡本かの子 『汗』 青空文庫
」 名古屋に時めく大資産家の婿君で、某学校の教授と、人の知る……すなわち、以前、この蓮池邸の坊ちゃんであった。
— 泉鏡花 『古狢』 青空文庫
淋しい一軒家で、相当の資産家である事は人の噂でもわかるし、毎晩夕方に点しているという五十|燭の電燈も、国道を通りかかった者の注意を相当に惹く筈である。
— 夢野久作 『巡査辞職』 青空文庫
河内屋は東京近郊のX町切つての資産家だつた。
— 岡本かの子 『汗』 青空文庫
斯様いうように民衆も中々手強くなっているのだから、不人望の資産家などの危険は勿論の事想察に余りある。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
作例 · 標準
丘の上に立つあの豪邸には、この街一番の資産家が住んでいる。
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「さすが資産家だね、寄付の桁が違うよ」と友人たちが感心していた。
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代々続く資産家の家庭に生まれ、彼は何不自由なく育てられた。
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