一言
ひとこと異読 いちげん・いちごん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞多音語頻度ランク #1874 · 青空 7541 例
標準
single word
文例 · 用例
一言で云へば、必竟偶然を排し詩を判然と人間の意識の手中に収めたいといふ精神と云ふことが出来るかと思ひますが、それが判然と実現出来れば、全く喜ばしいことであります。
— 中原中也 『近時詩壇寸感』 青空文庫
全集が弘く読まれる事を希望しつつ、広告の一助にもと一寸一言申述べます。
— 中原中也 『宮沢賢治全集刊行に際して』 青空文庫
だが、友達として一言忠告させて貰ふなら、その生活ぶりに、時として余りに野放図なものがあるので、謂はば必要以上に衰弱して居る日があつて、そんな日に出来た詩は、あの感覚と同居しにくい抽象概念を招きすぎて、読者を混乱させる場合がある。
— 中原中也 『草野心平詩集『母岩』』 青空文庫
そして文学のことは遂に一言もすることなく、つまり絶えず『文学は滅びるものだ』といふことを繰返すのである。
— 中原中也 『非文学的文士』 青空文庫
だが三造は家でも外でも、自我に就いては一言もせぬ。
— 中原中也 『青年青木三造』 青空文庫
必然的と言わなければならぬ、なんて、一言一言とがめられる、あの右翼のやっかい以前の左翼のやっかい時代が、また来るのかしら。
— 太宰治 『返事』 青空文庫
夜光虫は私たちに一言の挨拶もせず、溶けて崩れるようにへたへたと部屋の隅に寝そべった。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
以前は私も、たいへん画が好きで、画家の友人もたくさんあって、その画家たちの作品を、片端からけなして得意顔をしていた事もあったのですが、昨年の秋に、ひとりでこっそり画をかいてみて、その下手さにわれながら呆れてそれ以来は、画の話は一言もしない事にきめました。
— 太宰治 『炎天汗談』 青空文庫
作例 · 標準
最後に、社長から社員へ感謝の一言があった。
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彼の短いスピーチは、まさに一言に尽きる内容だった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
何か一言コメントをいただけますか?
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