瑶緘
ようかん
名詞
標準
your letter
文例 · 用例
うなぎの蒲焼(鑵詰)ライスカレー(同上)あずきようかん(同)栗のきんとん(同)ほーじ茶、ココア、角砂糖(斯うたくさんは食えんわい)小包は厳重にして置いて呉れ。
— 附・戦線便り 『陣中日誌(遺稿)』 青空文庫
くまつかいの五郎が、ようかん色になったビロードの上着をつけ、長ぐつをはいて、シュッシュッとむちをならしながら、おりのそばへいきました。
— 新美南吉 『正坊とクロ』 青空文庫
名物松茸ようかんと大きく書いた字だの、赤い黄いビラビラした旗だのが、その『誰か』と絶えず一緒になつて眼にちらついた。
— 田山録弥 『百日紅』 青空文庫
壁によって白布の食卓、中央の机には「なつかしい故国の新聞」が二、三種綴ってあって、久方ぶりに相見える餅菓子、どら焼・ようかん・金つばの類が硝子器のうえにほとんど宗教的尊崇をもってうやうやしく安置してある。
— 黄と白の群像 『踊る地平線』 青空文庫
甘いものといえば、いつかたべた京都の「川村」の栗ようかんのおいしかったことは未だに忘れません。
— 宮本百合子 『身辺打明けの記』 青空文庫
海苔ようかんを売っている若い男は国定忠治の講談本を声高く読んでいたりした。
— 林芙美子 『貸家探し』 青空文庫
色が赤黒く顔は七輪に似て、ようかん色になった制服を着て腰にてぬぐいをさげ、帽子はこけ色になっている。
— 佐藤紅緑 『ああ玉杯に花うけて』 青空文庫
○おしょうゆとようかんをおみやげ。
— 一九三八年(昭和十三年) 『日記』 青空文庫
作例 · 標準
遠方に住む友人からの瑶緘に、懐かしい思い出が蘇った。
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謹啓、先日はご丁寧なる瑶緘を賜り、誠に恐縮に存じます。
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古文書には、高貴な人物が交わした瑶緘の記録が残されている。
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