寝転ぶ
ねころぶ
動詞-五段-バ行動詞-自動詞
標準
to lie down
文例 · 用例
縁側に向いている硝子窓から、工房の中が見えるのを、なるべく眼を外らして、縁側に出て仰向けに寝転ぶ。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
どしん、と寝転ぶ音。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
」 と寝転ぶようにして、頬杖ついて、畳の上で読むのを見ながら、抜きかけた、仏壇の抽斗を覗くと、そこに仰向けにしてある主税の写真を密と見て、ほろりとしながら、カタリと閉めた。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
それでやっと彼の川の土手へ出た時には皆が疲れて、「もう、此処で寝ようじゃないか」 と、云って土手の上に寝転ぶ者もあったくらいです。
— 田中貢太郎 『提灯』 青空文庫
かと思うと、些細なことで気にいらないことがあると、キンキンした疳高い声で泣き、しまいには外行きの着物のまま泥んこの道端へ寝転ぶのだった。
— 織田作之助 『妖婦』 青空文庫
それでやつとあの川の土手へ出た時には皆が疲れて、「もう、此所で寝やうぢやないか、」 と云つて土手の上に寝転ぶ者もあつたくらゐです。
— 田中貢太郎 『提燈』 青空文庫
二 鞄の爆発物 同伴者は新井章吾、稲垣示の両氏なりしが、壮士連の中には、三々五々|赤毛布にくるまりつつ船中に寝転ぶ者あるを見たりき。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
「おれが今見てあげるけど、お前なにか着替も持って来なかったかい」「そうさ、また男が風呂敷包みなんか持って歩けますかい」「困ったなあ」 省作は出してもらった着物を引っ掛け、兵児帯のぐるぐる巻きで、そこへそのまま寝転ぶ。
— 伊藤左千夫 『春の潮』 青空文庫
作例 · 標準
休日の午後、縁側で日向ぼっこをしながらゴロゴロと寝転ぶのが至福の時間だ。
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公園のベンチでは物足りず、彼は芝生の上に寝転んで昼寝を始めた。
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子供たちは、お気に入りの絵本を読みながら、床に寝転んでいた。
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