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寝そべる

ねそべる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
1
標準
to sprawl
文例 · 用例
身を切るような風吹きて霙降る夜の、まだ宵ながら餅屋ではいつもよりも早く閉めて、幸衛門は酒一口飲めぬ身の慰藉なく堅い男ゆえ炬燵へ潜って寝そべるほどの楽もせず火鉢を控えて厳然と座り、煙草を吹かしながらしきりに首をひねるは句を案ずるなりけり。
国木田独歩 置土産 青空文庫
そうして、京橋のすぐ近くのスタンド・バアの二階に自分は、またも男めかけの形で、寝そべる事になりました。
太宰治 人間失格 青空文庫
」などといやらしく、きざつたらしい事を言つてぐつたり泥舟の底に寝そべる
太宰治 お伽草紙 青空文庫
さっそくことばどおり手踊り見物でもやるかと思いのほかに、名人はそのままくるりと背を向けて寝そべると、伝六なぞにはさらにおかまいもなく、もぞりもぞりとあごの下をなではじめました。
お蘭しごきの秘密 右門捕物帖 青空文庫
同棲生活 医学生吹矢は、目の前のテーブルの上に寝そべる生ける腸と、遊ぶことを覚えた。
海野十三 生きている腸 青空文庫
○この仕事の制度上の位置が俳優に対して上位を占めていることを過信し、無反省に仕事の優位性の上に寝そべることは極めて危険である。
伊丹万作 演技指導論草案 青空文庫
小屋の屋根に上って甲羅を乾すもの、腕組みするもの、寝そべるもの、ぶるぶる震えているもの、高い梯子の上から音をさして水の中へ飛込むもの、そういう若い人達のなかには身体の黒いのを自慢な古顔もあり、漸く渋皮の剥けかかった見知らぬ顔もあった。
島崎藤村 桜の実の熟する時 青空文庫
併しまた、私は思つた、なんだ、一人の、酔つぱらつた、疲れた、行儀のない、心の荒んだ、汚れたビロオド服の労働者が五人分の席に寝そべることなんかは。
與謝野晶子 晶子詩篇全集拾遺 青空文庫
作例 · 標準
ソファに寝そべって、ボーッとテレビを見ていた。
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公園の芝生に寝そべって、空を見上げるのは気持ちいいね。
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「もう疲れたから、ここで寝そべらせて!」と、床に大の字になった。
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寝そべる(ねそべる) — 幻辞.com