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淀み

よどみ
名詞
1
標準
stagnation
文例 · 用例
僅かの相違であるが『あまた立ちならぶ様のさびしも』と詞に淀みのある云い方が自然に作者の心持を現わして居る。
伊藤左千夫 歌の潤い 青空文庫
清少納言から西鶴を通じて現代へ流れて来ている一つの流れの途中の一つの淀みのようなものに過ぎないかもしれないが、しかし、兼好法師という人の頭がかなりこういう分析にかけて明晰であったこともたしかであろうと思われる。
寺田寅彦 徒然草の鑑賞 青空文庫
春さきの小川の淀みの淵を覗いていると、いくつも鮒が泳ぎ流れて来て、新茶のような青い水の中に尾鰭を閃めかしては、杭根の苔を食んで、また流れ去って行く。
岡本かの子 青空文庫
」 と淀みなく陳べたりける。
泉鏡花 海城発電 青空文庫
以前は博多|竪町の荒物屋渡世……当年五十六歳で……ヘエ……」 と淀みなく言ううちに涙ぐんだ赤んべえ面を上げて水洟を一つコスリ上げた。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
谷川の水、流れとともに大海に注がないで、横にそれて別に一小沢を造り、ここに淀み、ここに腐り、炎天にはその泥沸き、寒天にはその水|氷り、そしてついには涸れゆくをまつがごときである。
国木田独歩 まぼろし 青空文庫
かれが前なる流れは音もせで淀みなく走るを、初めかれ心なくながめてありしが、見よ、水上より流れ来たる木の葉を、かれはひたすらながめ入りぬ。
国木田独歩 わかれ 青空文庫
それが淀みなく東へ東へと走り続けるのである。
岡本かの子 宝永噴火 青空文庫
作例 · 標準
彼女は淀みない英語で、流暢に意見を述べた。
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淀みない筆致で書かれた手紙は、読む人を惹きつけた。
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プレゼンテーションは淀みない話し方で、聞き手を飽きさせなかった。
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2
標準
faltering
作例 · 標準
彼は淀みなく質問に答え、周囲を感心させた。
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練習の成果で、ピアノを淀みなく弾けるようになった。
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彼女は淀みなく道を説明し、迷うことなく目的地に到着できた。
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