不同
ふどう
形容動詞名詞-の形容詞名詞
標準
difference
文例 · 用例
それが週期的ないし非週期的の異同の波によって歳々の不同を示す。
— 寺田寅彦 『春六題』 青空文庫
この混合した粉を硝子板の表面に一様に篩いかけて後押し付けると三色の粉を不同なく板の上に密布し、顕微鏡で見れば全体がモザイックのようになっている。
— 寺田寅彦 『天然色写真新法』 青空文庫
長いガラスの円筒の直径をカリパーのようなもので種々の点で測らせ、その結果を適当な尺度に図示して径の不同を目立たせて見るのもよい。
— 寺田寅彦 『物理学実験の教授について』 青空文庫
枕木はうすい灰色曲ったり間隔もずゐぶん不同だ。
— 宮沢賢治 『山地の稜』 青空文庫
長い線路の上にはじめ等間隔に配列された電車が、運転につれて間隔に不同を生じる。
— 寺田寅彦 『電車の混雑について』 青空文庫
斯う考へたので、急ぎ武村兵曹に談合すると、兵曹も無論不同意はなく、直ちに白い手巾を振廻して、救難の信號をすると、彼方の白色巡洋艦でも、吾等の輕氣球を認めたと見え、其前甲板に白と赤との旗が、上下にヒラ/\と動くやうに見えた。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
以上、でたらめに本をひらいて、行きあたりばったり、その書き出しの一行だけを、順序不同に並べてみましたが、どうです。
— 太宰治 『女の決闘』 青空文庫
是等の老少不同の雜然たる人の群がこの一樣の服裝で統一されてゐると云ふ 〔paralle'lisme〕 はちやうど若沖の群鷄圖と同じ意味で著しく視官に媚びるけれども、同時に人をして彼等を diminutif に觀察せしむるに至るのである。
— 木下杢太郎 『海郷風物記』 青空文庫
作例 · 標準
商品の大きさが不同であるため、箱詰めの作業に手間取っている。
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検査の結果、左右の視力に著しい不同があることがわかった。
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参加者の年齢は不同だが、志を同じくする仲間が集まった。
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