不動
ふどう
名詞-の形容詞名詞頻度ランク #15072 · 青空 1234 例
標準
immovable
文例 · 用例
此の日|偶然○○不動の縁日。
— 萩原朔太郎 『二十三夜』 青空文庫
恐ろしく不動の形の中にだが、また恐ろしく憔れてゐる。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
プトレミー派の学者は地球を不動と考えて、太陽は勿論其の他の遊星も皆その周囲を運行するものと考えた。
— 寺田寅彦 『方則について』 青空文庫
特に◇思潮界の大權威者であり、且つ詩壇評論のオーソリチイであつた上田敏博士が、これに最大級の讚辭をあたへたことは、一躍して白秋氏を文壇の巨星にし、名詩集の定評を不動にした。
— 萩原朔太郎 『名詩集「思ひ出」の眞價』 青空文庫
お前の窓枠の中では、人は直立不動になつて何かを待つたり、物思ひにふけつたりする。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『窓』 青空文庫
中根はあわてて無格好な不動の姿勢をとつたが、その顏には、それが癖の間の拔けたニヤニヤ笑ひを浮べてゐた。
— 南部修太郎 『一兵卒と銃』 青空文庫
金刀比羅宮、男山八幡宮、天照皇大神宮、不動明王、妙法蓮華経、水天宮。
— 黒島伝治 『渦巻ける烏の群』 青空文庫
ほんたうにそのいるかのかたちの〔〕おかしいこと二つのひれを丁度両手をさげて不動の姿勢をとったやうな風にして水の中から飛び出して来てうやうや〔しく〕頭を下にして不動の姿勢のまゝまた水の中へくぐって行くのでした。
— 宮沢賢治 『〔「銀河鉄道の夜」初期形一〕』 青空文庫
作例 · 標準
彼はどんな困難に直面しても、不動の姿勢を崩さなかった。
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その棋士は、盤面を前にして一時間以上も不動のままで考え込んでいた。
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王者の地位は、今や誰にも脅かされることのない不動のものとなった。
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標準
Acala (Wisdom King)
作例 · 標準
成田山の不動明王は、古くから多くの人々の信仰を集めている。
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お寺の奥にある不動の像は、憤怒の表情でこちらを睨みつけていた。
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彼は毎朝、家の近くの不動様に手を合わせるのが日課だ。
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ウィキペディア
『不動』(ふどう)は歌舞伎十八番の一つ。元禄10年 (1697)、江戸 中村座において初代市川九蔵(二代目市川團十郎)が『兵根元曾我』 の一幕として演じたものが原型。大詰めに役者が不動明王に扮して出現するという単純なもので、市川宗家の成田山信仰に由来する芸である。
出典: 不動 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0