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仮泊

かはく
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
emergency anchoring
文例 · 用例
それから、彼女達の一家がこちらへ引移る前にしばらく仮泊していた品川の若木屋という旅館へ電話をかけて見ようと思って、彼女は近所の出入の酒や食糧品を売っている武蔵屋へ電話を借りに出ようとした。
梶井基次郎 不幸 青空文庫
烏の義勇|艦隊は、その雲に圧しつけられて、しかたなくちょっとの間、亜鉛の板をひろげたような雪の田圃のうえに横にならんで仮泊ということをやりました。
宮沢賢治 烏の北斗七星 青空文庫
雪のうえに、仮泊ということをやっている烏の艦隊は、石ころのようです。
宮沢賢治 烏の北斗七星 青空文庫
烏の義勇艦隊は、その雲に圧しつけられて、しかたなくちよつとの間、亜鉛の板をひろげたやうな雪の田圃のうへに横にならんで仮泊といふことをやりました。
宮沢賢治 烏の北斗七星 青空文庫
雪のうへに、仮泊といふことをやつてゐる烏の艦隊は、石ころのやうです。
宮沢賢治 烏の北斗七星 青空文庫
ここは人口二千五百くらゐのささやかな漁村であるが、中古の頃から既に他国の船舶の出入があり、殊に蝦夷通ひの船が、強い東風を避ける時には必ずこの港にはひつて仮泊する事になつてゐたといふ。
太宰治 津軽 青空文庫
一四 わが万寿丸は、三日間の道を歩んで、その夜十一時ごろ横浜港外へ仮泊するはずだった。
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
本牧の燈台をながめて、港口標光を前にながめながら、わが万寿丸は横浜港外に明朝検疫までを仮泊した。
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
作例 · 標準
台風の接近による荒天を避けるため、貨物船は湾内の安全な海域で仮泊することにした。
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「視界不良で航行が困難になったので、今夜はここで仮泊します。各自、警戒を怠らないように。」
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エンジンの不調により自力航行が危ぶまれたため、救助が到着するまで近くの入り江で仮泊した。
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港が混雑しており入港の許可が下りない間、多くの船が沖合で仮泊を続けていた。
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