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歩速

ほそく
名詞
1
標準
walking speed
文例 · 用例
「大変あったかい鼻の頭をしているよ」 暫く行くと、歩速の整った彼等の脚が、先へ行く三四人の学生の一団に追いついた。
宮本百合子 杉垣 青空文庫
帆村のすぐ後に、ぴったり寄り添ったように同じ歩速で歩いている大寺警部の前へつきだした顔が、見えない紐につながれて、帆村の右手で引張って行かれるようであった。
海野十三 地獄の使者 青空文庫
其処はまだ別れる場所ではなかつたが、伊豆は斯う言はれたので咄嗟に歩速を緩めた。
坂口安吾 小さな部屋 青空文庫
興奮が短い脚の歩速をはやめる。
坂口安吾 青空文庫
では、散歩をして参りましょう」 金博士は、石段づたいに芝地に下り、そして正確なる歩速でもって、向うの方へ歩いていった。
――金博士シリーズ・7―― 大使館の始末機関 青空文庫
其処はまだ別れる場所ではなかったが、伊豆はこう言われたので咄嗟に歩速を緩めた。
坂口安吾 小さな部屋 青空文庫
近づいて来る新島の歩速に合わせて、秀之進は松林の中をそっと道の近くへおりていった。
山本周五郎 新潮記 青空文庫
乱心者だ、狼藉者だ、と喚く声が前後から聞え、玄四郎は歩速を緩めずに走った。
第四部 樅ノ木は残った 青空文庫
作例 · 標準
健康を維持するために、毎朝のウォーキングでは意識的に普段より歩速を速めて歩くようにしている。
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彼はもともと歩速が非常に速いので、一緒に並んで歩いているとすぐに息が切れてしまう。
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この交差点は信号の待ち時間が短く、足の不自由な方の歩速では渡りきれないという苦情が出ている。
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