二級
にきゅう
形容動詞名詞
標準
second grade
文例 · 用例
予科の方は三級、二級、一級となって居て、最初の三級は平均点の六十五点も貰ってやっとこさ通るには通ったが、矢張り怠けて居るから何にも出来ない。
— 夏目漱石 『落第』 青空文庫
恰度僕が二級の時に工部大学と外国語学校が予備門へ合併したので、学校は非常にゴタゴタして随分大騒ぎだった。
— 夏目漱石 『落第』 青空文庫
それがだんだん進歩して現今の高等学校になったのであるが、僕は其時腹膜炎をやって遂々二級の学年試験を受けることが出来なかった。
— 夏目漱石 『落第』 青空文庫
と、こう考えたので、今迄の様にうっかりして居ては駄目だから、寧そ初めからやり直した方がいいと思って、友達などが待って居て追試験を受けろと切りに勧めるのも聞かず、自分から落第して再び二級を繰返すことにしたのである。
— 夏目漱石 『落第』 青空文庫
前に云った様に自ら落第して二級を繰返し、そして一級へ移ったのであるが、一級になるともう専門に依ってやるものも違うので、僕は二部の仏蘭西語を択んだ。
— 夏目漱石 『落第』 青空文庫
甲乙丙丁種々あるけれども、第一級性格の人もあれば、第二級性格の人もあり、又第三級の性格を持つてゐる人もある。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
そこで第一級の性格のものは、第二級の性格のものの志望するやうな事は自ら志望せず、第二級の性格のものは、第三級の性格の者の志望するやうな事は自然に望まぬ。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
甲乙丙丁種々あるけれども、第一級性格の人もあれば、第二級性格の人も有り、また第三級の性格を持っている人も有る。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
作例 · 標準
彼は囲碁の大会で二級の腕前だ。
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このレストランは、ミシュランガイドで二級の評価を受けている。
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二級の資格があれば、業務の幅が広がるだろう。
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