愛想
あいそ異読 あいそう
名詞頻度ランク #14033 · 青空 2024 例
標準
amiability
文例 · 用例
随分愛想のいいその男が、汽車に乗るや間もなく眠つてしまつたことは、なんとなくその夜学二年間の総計のやうな気がされて淋しいやうでないこともない。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
しかし終ひに、彼は私の強情に愛想をつかした。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
彼は父が客達の嘲笑にも気付かずに話してゐることが可愛想にさへ思へた。
— 中原中也 『分らないもの』 青空文庫
過ぎ去った様々の不幸を女々しく悔やんだり、意気地のない今の境遇に愛想をつかすのもこの頃の事である。
— 寺田寅彦 『やもり物語』 青空文庫
父が話し好きであったからたいていの医師は来るとゆっくり腰を据えて話し込んでしまうのであったが、この楠先生もよくお愛想に出した葡萄酒の杯を銜んだりして、耳新しい医学上の新学説などを聞かせてくれたような記憶がある。
— 寺田寅彦 『追憶の医師達』 青空文庫
謝源は人が自分の力に全く愛想をつかした時程淋しいことはあるものでないと考へた。
— 太宰治 『地図』 青空文庫
おかみさんを可愛がりすぎるのも見ちやをられないものだが、あんなに無愛想なのもよろしくない。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
近在の人らしい両親に連れられた十歳位の水兵服の女の子が車に酔うて何度ももどしたりして苦しさうであるが、苦しいとも云はずに大人しく我慢してゐるのが可愛想であつた。
— 寺田寅彦 『雨の上高地』 青空文庫
作例 · 標準
店員さんの愛想が良く、また来たいと思った。
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彼は誰にでも愛想良く接するので、周囲からの評判も高い。
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上司は普段厳しいが、部下の前では愛想の良い顔を見せる。
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どんなに疲れていても、お客様には愛想良く対応するのがプロだ。
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標準
fondness (of someone)
作例 · 標準
新しいお店の店員さんは愛想が良く、初めてでも入りやすい雰囲気だった。
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彼は無口なタイプだが、決して愛想の悪い人ではない。
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いくら愛想を振りまいても、本心が見えないと信頼は得られないだろう。
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再三の連絡にもかかわらず返事がなく、ついに彼女に愛想を尽かされた。
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標準
compliments
作例 · 標準
彼女は誰にでも愛想がいいので、皆に好かれている。
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「愛想を尽かすのはまだ早いですよ。」と彼は言った。
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新しい店員は愛想がなく、客足が遠のいた。
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彼は口下手だが、愛想を振りまくのが得意だ。
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標準
hospitality
作例 · 標準
店員の愛想が良いと、またこの店に来たくなる。
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彼は誰にでも愛想良く接するので、皆から好かれている。
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初対面の人にも愛想を振りまくのが彼女の長所だ。
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結婚の挨拶に行ったが、先方の両親はあまり愛想がなかった。
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標準
bill (at a restaurant)
作例 · 標準
居酒屋で楽しい時間を過ごした後、幹事が「そろそろお愛想にしようか」と皆に声をかけた。
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「すみません、お愛想お願いします」と店員に伝えると、すぐに勘定書が運ばれてきた。
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会計時、店主が「お愛想は五千円になります」と笑顔で言った。
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「今夜の愛想は私が持ちますよ」と、彼は気前よく財布を取り出した。
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