からから
からから異読 カラカラ・カラッカラ
形容動詞名詞-の形容詞頻度ランク #33384 · 青空 555 例
標準
parched
文例 · 用例
五人女にも、於七が吉三のところへ夜決心してしのんで行って、突如、からからと鈴の音、たちまち小僧に、あれ、おじょうさんは、よいことを、と叫ばれ、ひたと両手合せて小僧にたのみいる、ところがあったと覚えているが、あの思わざる鈴の音には読むものすべて、はっと魂消したにちがいない。
— 太宰治 『音に就いて』 青空文庫
ジョバンニは思はず窓からからだを半分出してそっちを見あげました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
妾は急いで佐野の楽屋に這入ってみると、彼は武士姿に扮して、鏡の前で人形のように白粉を真白に塗っていたのが、妾を認めると、不意にからからと空虚な笑声をたてて妾に近寄ってくるのです。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
すつかり葉をふるひ落した裸のポプラ並木、からからに凍りついた歩道、明りを消し、二重窓を降して冷たい沈默を包んでゐる煉瓦や石造りの暗い家並、毎日毎夜の不安な空氣に脅かされてゐる町は、朝から曇つたままに暮れ落ちた暗澹たる夜空の下に、わけても眞夜中過ぎのその夜は、人通さへ稀に無氣味な程に鎭まり返つてゐた。
— 南部修太郎 『ハルピンの一夜』 青空文庫
そんな時、彼等は、帰りに、丘を下りながら、ひょいと立止まって、顔を見合わせ、からから笑った。
— 黒島伝治 『渦巻ける烏の群』 青空文庫
ジョバンニは思わず窓からからだを半分出してそっちを見あげました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
それからからだ中からつめたい汗が湧きました。
— 宮沢賢治 『ひかりの素足』 青空文庫
) とからからと笑った、慎み深そうな打見よりは気の軽い。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
作例 · 標準
喉がからからで、冷たい麦茶を一気に飲み干した。
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長い日照りで、田んぼの土がからからに乾き、ひび割れている。
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砂漠の熱風にさらされ、唇がからからになってしまった。
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植木鉢の土がからからだ。早く水をやらないと枯れてしまう。
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標準
empty
作例 · 標準
給料日前で、財布の中身はからからだ。
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冷蔵庫を開けてみたが、中身はからからで、飲み物さえ残っていなかった。
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深夜の公園は人気がなく、ベンチの並ぶ広場もからからとしていた。
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標準
rattling
作例 · 標準
古い引き戸をからからと開けると、懐かしい木の香りが漂ってきた。
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子供がからからとおもちゃの車を引いて廊下を走っている。
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風が吹くたびに、空き缶が道端でからからと乾いた音を立てて転がった。
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荷車をからからと引いて、おじいさんが畑へ向かっていった。
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標準
laughing loudly
作例 · 標準
彼は冗談を言うと、自分でからからと景気よく笑った。
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祖父は豪快な人で、孫たちが集まるといつもからからと笑っていた。
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「ははは、そいつは傑作だ!」と、部長はからからと声をあげた。
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