宮女
きゅうじょ異読 みやおんな
名詞
標準
female court attendant
文例 · 用例
其の俤また較ふべきものなかりしより、當時の宮女皆爭つて輕粉を以て顏に白梅の花を描く、稱して梅花粧と云ふ。
— 泉鏡太郎 『唐模樣』 青空文庫
そのときまだ年若き宮女一人、殿めきてゆたかに歩みくるを、それかあらぬかと打仰げば、これなんわがイイダ姫なりける。
— 森鴎外 『文づかひ』 青空文庫
この時まことの舞踏はじまりて、群客たちこめたる中央の狭きところを、いと巧にめぐりありくを見れば、おほくは少年士官の宮女たちをあひ手にしたるなり。
— 森鴎外 『文づかひ』 青空文庫
そのときまだ年若き宮女一人、殿めきてゆたかに歩みくるを、それかあらぬかとうち仰げば、これなんわがイイダ姫なりける。
— 森鴎外 『文づかい』 青空文庫
このときまことの舞踏はじまりて、群客たちこめたる中央の狭きところを、いと巧みにめぐりありくを見れば、おおくは少年士官の宮女たちをあい手にしたるなり。
— 森鴎外 『文づかい』 青空文庫
芝居ならば裸一貫であるべき漁師が、大臣と同じ袴を穿いたり、キチガイの乞食女が宮女と同様のキモノを着ていたり、そうかと思うと大昔の軍人と、中昔の軍人とが同じ扮装であったりするので、話だけ聞くと嘘のようであるが、それでいて表現能率は充分に上って行く。
— 夢野久作 『能とは何か』 青空文庫
漢帝が北夷の国へおつかわしになった宮女の琵琶を弾いてみずから慰めていた時の心持ちはましてどんなに悲しいものであったであろう、それが現在のことで、自分の愛人などをそうして遠くへやるとしたら、とそんなことを源氏は想像したが、やがてそれが真実のことのように思われて来て、悲しくなった。
— 須磨 『源氏物語』 青空文庫
打ち解けて人に聞かるるほど垂れ流したのだから、これは宮女立ち小便の証拠らしくもある。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
作例 · 標準
物語の主人公は、かつて宮女として仕えていた経験を持つ。
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宮女たちは、王の側室の世話をするのが主な仕事だった。
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豪華な衣装をまとった宮女たちが、宴の準備を進めていた。
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