冥福
めいふく異読 みょうふく
名詞頻度ランク #12881 · 青空 132 例
標準
happiness in the next world
文例 · 用例
冥福を祈つて此の稿を終る。
— 中原中也 『逝ける辻野君』 青空文庫
二人はただ父親の冥福を神に祈りました。
— 渡辺温 『イワンとイワンの兄』 青空文庫
而して最後に猛然悔悟して、横死せしめし三十有余の癡漢の冥福を祈るに至りしを見よ。
— 北村透谷 『粋を論じて「伽羅枕」に及ぶ』 青空文庫
猪作が怪しい死方をしたのでもうほど落ちへ往ってお種を探さなかったが、他に手がかりがないうえにほど落ちにはたしかに櫛があったところから、お種も猪作のような怪しい死方をしているものとして、お種の家ではお種のいなくなった日を命日にしてその冥福を祈ることになった。
— 田中貢太郎 『蟹の怪』 青空文庫
「今日、保叔塔へお詣りしたいと思います、一日だけお暇をいただきとうございますが」 清明の日には祖先の墓へ行って祖先の冥福を祈るのが土地の習慣であるし、両親の無い許宣が寺へ往くことはもっとものことであるから、李将仕は機嫌好く承知した。
— 雷峯怪蹟 『蛇性の婬』 青空文庫
許宣も本堂の前で香を燻らし、紙馬紙銭を焼き、赤い蝋燭に灯を点しなどして両親の冥福を祈った。
— 雷峯怪蹟 『蛇性の婬』 青空文庫
「今日、保叔塔へお詣りしたいと思います、一日だけお暇をいただきとうございます」 清明の日には祖先の墓へ行って祖先の冥福を祈るのが土地の習慣であるし、両親のない許宣が寺へ往くことはもっとものことであるから、李将仕は機嫌好く承知した。
— 田中貢太郎 『雷峯塔物語』 青空文庫
許宣も本堂の前で香を燻らし、紙馬紙銭を焼き、赤い蝋燭に灯を点しなどして、両親の冥福を祈った。
— 田中貢太郎 『雷峯塔物語』 青空文庫
作例 · 標準
故人の冥福を祈り、静かに手を合わせた。
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災害で亡くなった方々の冥福を心からお祈り申し上げます。
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彼女は、亡くなったペットの冥福を願って毎日供養を続けている。
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ウィキペディア
冥福(めいふく、「みょうふく」と読むこともある)とは、仏教や道教などの宗教体系において現世とは異なる基準に基づいて得られる幸福のことである。
出典: 冥福 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0