勤行
ごんぎょう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
religious service
文例 · 用例
道路はめんめんたる一列供養のみち、夕日にけぶる愁ひの坂路、またその坂を昇り降らむとする聖徒勤行の路でもある。
— 萩原朔太郎 『散文詩・詩的散文』 青空文庫
田中寛二の、Man and Apes. 真宗在家勤行集。
— ――馬をさへ眺むる雪の朝かな―― 『碧眼托鉢』 青空文庫
某山に入りてより、四年四月は日夜撓まず勤行苦行、ひたすらに頓漸秘密の理を追へども……(また咏嘆の調にて)かの日の幸に比べむ幸なく、わが美き人に似る神も……乗円 長順真に正気でか※長順 正気で無うて何としようぞ。
— 木下杢太郎 『南蛮寺門前』 青空文庫
長順 始めは山の金鼓の音、梵音楽を珍らしみ、勤行唱讃に耽りしが……白萩 そんならお前は、私のことはうち忘れてか……長順 止観の窓を押し開き、四教の奥に尋ね入れば、無明の流れは法相の大円鏡智と変りはすれ……白萩 ……はれ。
— 木下杢太郎 『南蛮寺門前』 青空文庫
第一の所化 (長順を顧みつつ)やい、長順、荘厳光明の究竟道、般若波羅密多には行きもせえで、女人の袖に隠るるとは、はて、さて、お主たちに善う似合うた邪宗門の勤行よな。
— 木下杢太郎 『南蛮寺門前』 青空文庫
朝の勤行を終え、衆僧を従えて門内を通りかかった円命阿闍梨、立出る。
— 岡本かの子 『取返し物語』 青空文庫
宗教なし、サブライムなしと嘲けられたる芭蕉は、振り向きて嘲りたる者を見もせまじ、然れども斯く嘲りたる平民的短歌の史論家(同じく愛山生)と時を同うして立つの悲しさは、無言|勤行の芭蕉より其詞句の一を仮り来つて、わが論陣を固むるの非礼を行はざるを得ず。
— 北村透谷 『人生に相渉るとは何の謂ぞ』 青空文庫
「どうもお勤めの邪魔をして気の毒じゃ、すぐお暇をいたそう」 三左衛門は僧の人の来るのを嫌うのは、勤行の邪魔になるから嫌うのだと思った。
— 田中貢太郎 『竈の中の顔』 青空文庫
作例 · 標準
僧侶たちは毎朝、本堂で勤行を行う。
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日課として、朝夕の勤行を欠かさない。
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勤行の声が、静かな寺院に響き渡った。
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ウィキペディア
勤行(ごんぎょう)とは、勤め励むこと。
出典: 勤行 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0