舞姫
まいひめ異読 ぶき
名詞頻度ランク #41251 · 青空 124 例
標準
female dancer
文例 · 用例
妾は、皮膚の色|褪せた波斯族、半黒黒焼の馬来人、衰微した安南の舞姫の裡にあって、日露戦争役の小さい誇を、桜の花の咲いた日本の衣服に輝かせていました。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
近ごろスペインの舞姫テレジーナの舞踊を見た。
— 寺田寅彦 『「手首」の問題』 青空文庫
だらりの姿おぼろかになまめき薫ゆる舞姫のほのかに今したたずめば、本尊仏のうすあかり静かなること水のごと沈みて匂ふ香のそらに、仰ぐともなき目見のゆめ、やはらに涙さそふ時。
— 北原白秋 『邪宗門』 青空文庫
何とかいふ露西亞人が横濱で雜誌を發刊するのに、私の舞姫を露語に譯して遣りたいが、差支はなからうかと、手紙で問ひによこされたことがある。
— 森林太郎 『長谷川辰之助』 青空文庫
程なく雜誌に舞姫が出ることになると、その雜誌社から、わざ/\敬意を表するといふ電報が來た。
— 森林太郎 『長谷川辰之助』 青空文庫
長谷川辰之助君は、舞姫を譯させて貰つて有難いといふやうな事を、最初に云はれた。
— 森林太郎 『長谷川辰之助』 青空文庫
このときを始めとして、余と少女との交わりようやくしげくなりもて行きて、同郷人にさえ知られぬれば、彼らは速了にも、余をもて色を舞姫の群れに漁するものとしたり。
— 森鴎外 『舞姫』 青空文庫
されど詩人ハックレンデルが当世の奴隷といいしごとく、はかなきは舞姫の身の上なり。
— 森鴎外 『舞姫』 青空文庫
作例 · 標準
舞台の上で優雅に舞う舞姫の姿に、観客は皆うっとりと見入っていた。
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森鴎外の小説『舞姫』は、ドイツ留学中の淡い恋と挫折を描いた名作だ。
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伝統芸能の祭典で、地元の少女たちが美しい舞姫として登場した。
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ウィキペディア曖昧さ回避
舞姫(まいひめ)は、舞を舞う女性のこと。舞妓、踊り子など。また、一部の神社では巫女の呼称として用いられる。伊勢神宮では「舞女」と書いて「まいひめ」と読む。
作品名
- 舞姫 (森鷗外) — 森鷗外の小説。
- 舞姫 (川端康成) — 川端康成の小説。
- 舞姫 — 与謝野晶子の歌集。1906年に発刊。302首の短歌が収められている。
- 舞姫 テレプシコーラ — 山岸凉子の漫画。
- 舞-HiME — 日本のテレビアニメ。
- 舞-HiMEプロジェクト — 上記シリーズのメディアミックスプロジェクト。
- 舞姫 〜ディーヴァ〜 — 倉科遼原作、大石知征作画の漫画。
- 舞姫 (吉田拓郎の曲) — 吉田拓郎のシングル曲。
- 舞姫 — THE BACK HORNの楽曲。アルバム『THE BACK HORN』に収録され、ベストアルバム『BEST THE BACK HORN』にも収録された。
地名
- 舞姫 (印西市) — 千葉県印西市の大字。
植物
- マイヒメ(舞姫) — サクラの栽培品種のひとつで公益財団法人日本花の会がヤエベニシダレの実生から作出した。
日本酒
- 舞姫酒造 — かつて長野県諏訪市に存在していた日本酒醸造会社。「舞姫」の銘柄で清酒を製造・販売していた。2014年に酒造事業から撤退し、土橋四郎商店に改称した。
- 舞姫 (酒造メーカー) — 長野県諏訪市に所在する日本酒醸造会社。上記の舞姫酒造から事業を買収した。
- 舞姫 — 福岡県北九州市の日本酒醸造会社・無法松酒造が製造・販売する日本酒の銘柄。舞姫酒造やその事業譲渡先の銘柄とは無関係。
機械類
- 舞姫 — 三洋電機が製造していた掃除機のシリーズ名。
- スピニングコースター舞姫 — かつて東京ドームシティアトラクションズに設置されていたジェットコースターの1つ。
出典: 舞姫 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0