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大工

だいく
名詞頻度ランク #9903 · 青空 2076
1
標準
carpenter
文例 · 用例
大工ヤ壁屋ヤ沢山ノ仕事デ。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
つまり、絵といふからには絵具や画布、大工といふには槌や鉋、まづその道具ですることが面白いのでない限りそのこととはならないのである。
中原中也 詩と其の伝統 青空文庫
恰かも此の三つのものは、大工と左官が或る意味では全く近く、而も別々なものであるやうに別々なものである。
中原中也 詩と其の伝統 青空文庫
姉の家で普請をしていた時に、田舎から呼寄せられて離屋に宿泊していた大工の杢さんからも色々の話を聞かされたがこれにはずいぶん露骨な性的描写が入交じっていたが、重兵衛さんの場合には、聴衆の大部分が自分の子供であったためにそういう材料はことさらに用心して避けたものと思われる。
寺田寅彦 重兵衛さんの一家 青空文庫
此れ位の細工で防がれる程度の崩れ方もあるであらうが、此の十倍百倍の大工事でも綺麗に押し流すやうな崩壞が明日にも起らないといふ保證は易者にも學者にも誰にも出來ない。
寺田寅彦 伊香保 青空文庫
そうして電車の音も止まり近所の大工の音も止み、世間がしんとして実に静寂な感じがしたのであった。
寺田寅彦 震災日記より 青空文庫
綾瀬川の名物の合歓の木は少しばかり残り、対岸の蘆洲の上に船大工だけ今もいた。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
それであたしはこの辺を散歩すると云って寮を出るし、男はまた鯉釣りに化けて、この土手下の合歓の並木の陰に船を繋って、そこでいまいうランデブウをしたものさね」 夕方になって合歓の花がつぼみかかり、船大工の槌の音がいつの間にか消えると、青白い河|靄がうっすり漂う。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
作例 · 標準
近所で家を建てており、腕利きの老いた大工が金槌を振るう音が心地よく響いている。
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彼は昔気質の大工で、図面がなくても経験と勘だけで完璧な継ぎ手を刻むことができる。
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「将来は自分の手で家を建てるような、立派な大工になりたいんだ。」
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ウィキペディア

大工(だいく)とは、主として木造建造物の建築・修理を行う職人のこと。古くは建築技術者の職階を示し、木工に限らず各職人を統率する長、または工事全体の長となる人物をさしていた、番匠(ばんじょう)とも。現在の建築業界においてはさまざまな新しい技術や工法、新建材の知識はもとより、建築工程をまとめる過程において建築業務に携わる他職人や業者の関連業務知識が必要とされる場合があり、現在でも木造建築の建築業務などにおいては実質的現代棟梁であるとされる場合が多い。

出典: 大工 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0