思念
しねん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #42253 · 青空 238 例
標準
thought
文例 · 用例
つまり思念だけでは足りない、思念と物質とが一緒になつて働いてゐるところとか、その結果を見覚えるとかすることが勘甚なのである。
— 中原中也 『詩と其の伝統』 青空文庫
それを学ばないに拘らず、思念だけでは足りない、何かしら芸術は道具を要するものであるから、作品が読まれなければならぬ。
— 中原中也 『詩と其の伝統』 青空文庫
思念を現はしてゐるその様子を会得しなければならない。
— 中原中也 『詩と其の伝統』 青空文庫
さもない限り、思念の深い人にはなるとも、詩人とはならない。
— 中原中也 『詩と其の伝統』 青空文庫
しかし詩の思念といふものは、詩の言葉の包有してゐる連想や、イメーヂや、韻律やの中にふくまれ、化学的に分析できない有機体となつて生きてるのだから、原詩の文学的構成だけを訳したところで、詩の意味を伝へることは出来やしない。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
健全の思念は、そのあとから、ぞろぞろついて来て呉れる。
— ――(生れて、すみません。) 『二十世紀旗手』 青空文庫
みんな僕自身の肉體から聞いた思念ではある。
— 太宰治 『道化の華』 青空文庫
すべての思念にまとまりをつけなければ生きて行けない、そんなけちな根性をいつたい誰から教はつた?
— 太宰治 『道化の華』 青空文庫
作例 · 標準
彼の強い思念が、遠く離れた場所にいる恋人に届いたかのように感じた。
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瞑想を通じて、頭の中に浮かんでくる雑多な思念を一つずつ手放していく。
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古い建物には、かつてそこに住んでいた人々の思念が残っているという言い伝えがある。
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