避雷針
ひらいしん
名詞
標準
lightning rod
文例 · 用例
ただ遠い病院の避雷針だけが、どうしたはずみか白く光って見える。
— 梶井基次郎 『城のある町にて』 青空文庫
避雷針のようなものの付いた兜形の帽子を着た巡査が、隊の両側を護衛している。
— 寺田寅彦 『夢』 青空文庫
往来のマン中に突立ったまま暫くの間、茫然と、その煙突の絶頂の避雷針を見上げていた。
— 夢野久作 『けむりを吐かぬ煙突』 青空文庫
その避雷針の上を横切る鱗雲を凝視していたものであった。
— 夢野久作 『けむりを吐かぬ煙突』 青空文庫
その蔓草は麹町区内のC国公使館の壁を包んでいるのと同じ外国種の見事なものであったが、生長が馬鹿に早いらしく、二夏ばかり過すうちに絶頂の避雷針の処まで捲き上げてしまって、房々と垂れ下る位になった。
— 夢野久作 『けむりを吐かぬ煙突』 青空文庫
七 明眸の左右に樹立が分れて、一条の大道、炎天の下に展けつつ、日盛の町の大路が望まれて、煉瓦造の避雷針、古い白壁、寺の塔など睫を擽る中に、行交う人は点々と蝙蝠のごとく、電車は光りながら山椒魚の這うのに似ている。
— 泉鏡花 『伯爵の釵』 青空文庫
避雷針は空に向つて泣いて居るし、街路樹は針のやうに霜枯れて寂しがつてる。
— 萩原朔太郎 『定本青猫』 青空文庫
先へ斜に飛んで、其の大屋根の高い棟なる避雷針の尖端に、ぱつと留つて、ちら/\と青く輝きます。
— 泉鏡花 『雪靈續記』 青空文庫
作例 · 標準
高いビルには必ず避雷針が設置されており、落雷から建物を守っている。
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雷が鳴り始めたので、避雷針がある場所に避難した。
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避雷針の原理は、雷の電流を安全に地面に逃がすことだ。
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ウィキペディア
避雷針 は建築物を雷・落雷から保護する仕組みのひとつ。
出典: 避雷針 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0