道端
みちばた
名詞頻度ランク #15297 · 青空 452 例
標準
roadside
文例 · 用例
寒菊や日の照る村の片ほとり 冬の薄ら日のさしてる村の片ほとり、土塀などのある道端に、侘しい寒菊が咲いてるのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
道端に乞食が一人しゃがんで頻りに叩頭いていたが誰れも慈善家でないと見えて鐚一文も奉捨にならなかったのは気の毒であった。
— 寺田寅彦 『根岸庵を訪う記』 青空文庫
草原の草を縛り合わせて通りかかった人を躓かせたり、田圃道に小さな陥穽を作って人を蹈込ませたり、夏の闇の夜に路上の牛糞の上に蛍を載せておいたり、道端に芋の葉をかぶせた燈火を置いて臆病者を怖がらせたりと云ったような芸術にも長じていた。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
道端の熊笹が雨に濡れてゐるのが目に沁みるほど美しい。
— 寺田寅彦 『雨の上高地』 青空文庫
澤山の旅館の浴槽を充たしてなほ餘りがあると見えて、惜氣もなく道端の小溝に溢れ流れ下つて溪流に注いで居る。
— 寺田寅彦 『伊香保』 青空文庫
道端には處々に赤く立枯れになつた黍の畑が、暗い森を背景にして、さま/″\の手頃な小品を見せて居た。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
堀に沿うて牛が淵まで行って道端で憩うていると前を避難者が引切りなしに通る。
— 寺田寅彦 『震災日記より』 青空文庫
道端の熊笹が雨に濡れているのが目に沁みるほど美しい。
— 寺田寅彦 『雨の上高地』 青空文庫
作例 · 標準
道端に捨てられたゴミを拾い集めるボランティア活動に参加した。
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古いお地蔵様が道端にひっそりと佇み、旅人を見守っている。
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道端で突然声をかけられ、懐かしい旧友との再会を果たした。
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